ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

パタゴニアフィヨルドの仕上げ ピオ11世氷河 !

2016年02月23日 | 自然 花 写真

  ( 3日間の仕上げが このピオ11世氷河。 風が凄いですが 頑張って甲板に出ました・・。)

パタゴニアフィヨルドを3日間遊覧しました。ビーグル水道からマゼラン海峡 更に北上して
ピオ11世氷河です。自然が造り出した 雄大な景色です。フィヨルドとは 氷河によって
削られた地形がU字型になり そこに海水が浸入して出来る 深く 細長い湾や入り江を言います。

北欧や日本にもありますが その規模において このパタゴニアフィヨルドも とても凄いです。
残念ながら よい天気が1日だけだったので ごらん頂く写真が少ないです。南極や行かれた方は
ハリケーンにあって その暴風雨で船がとても揺れたのに較べると まだ恵まれた方ですが
その余波か 冷たい雨や厳しい風で 外に出られない時も多く シャッターチャンスを失ったのは
残念至極・・!? まぁ風邪気味で 行動をセーブしたことも 外へ出ない一因でしたが・・?

氷河が岩を削ること自体 信じがたいのですが 噴火や地震などと共に 大自然のなす業は驚異です。
氷河から流れ出た出た流氷が 湾にプカプカ浮いて 漂っているのも 仲々見られない光景です。
これを取って ウイスキーに入れ オンザロックにするそうですが 青く澄んだ氷は 1000年前の
味わいがあるのでしょうか? このフィヨルドを出ると いよいよ太平洋です。船はバルパライソ
(チリ)に上陸した後 イースター島に向かいます。別にイースター(復活祭)だから行く訳ではなく
モアイ像を見に行きます・・? 旅もいよいよ最終章!? という感じです。

太平洋から荒波の挨拶を受けました。船が大きくローリングします。船内の廊下を歩いていても
レストランで食事の時も 大きく揺れます。波の出方も今までとは違います。白波が立つというより
大きく船が持ち上げられる感じです。 これが太平洋・・と改めて思います。日本とつながっている
という思い アメリカと日本が両端にあって その真ん中に太平洋がある。太平洋時代到来と謳った
政治家もいました。私たちは南太平洋をゆっくりと西へ進みます。40日近くかけて・・です。



ピオ11世氷河という名前が付いています。










地図  分かりにくいですが 左が太平洋、 ウシュアイアから北上してマゼラン海峡の一部を通り 氷河へ。


フィヨルドの山々






流氷 氷河から崩れた氷の欠片 結構大きいです。




荒れる海 どんどんーと下から突き挙げるような響き・・。



コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パタゴニア ビーグル水道の... | トップ | パタゴニアフィヨルド 3回... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Tommy)
2016-02-23 23:23:25
パタゴニア・フィヨルドは見応え有りますね!流氷に気を付けるよう(?)キャプテンに頼んでU+2049U+FE0F南半球は今
夏なのに緯度によっては真冬の気候だと言う事が良くわかります。
返信する
ビーグル水道 (むう)
2016-02-24 00:40:03
もうこんなに大きな氷河を見ることはないでしょう。
昔、この海峡を渡った人たちはすごいね。
返信する
Unknown (けいじいサン)
2016-02-24 15:05:33
「ピオリ11世氷河」の、”ピオリ11世”は、これを発見した人の名前でしょうか?。だとしたら、何時ごろ、何処の国の人でしょうかね?。小生などは、この、悪天候・極寒・超荒波の中では、お金を貰っても行く気がしないところなのに、「マゼラン」同様、好奇心と、勇気一杯の人だったのでしょうな。今日、「高尾教会の水曜祈祷会」で、貴の、引き続きのお祈りを、皆様にお願いして来ました。残り、40日の船旅を楽しんで下さい。先ほど、美子姉より、「文旦」が届きました。サンクスです。それでは、テイク・ケア!。我らは、温度差30度Cの生活に、早くなれるように努力中です。
返信する
Unknown (かおりん)
2016-02-27 18:29:58
1000年前の流氷に出会えるなんて桁違い!凄い!「ビオ11世氷河」どんな人だったか気になりますね。生涯その名が語りつがれるから凄い人なのは確かだけど。風邪が治りリオのジミーさんに早く戻られますように!
返信する

コメントを投稿

自然 花 写真」カテゴリの最新記事