この辺り ひっくるめて パタゴニア・フィヨルドと呼びます。
パタゴニア地方は アルゼンチン・チリの南部を広く指します。
私たちは 南米の東を南下して 最南端のビーグル水道に入りました。
この辺りは 最果ての地と呼ばれます。あのマゼランは1520年 もう少し北の
マゼラン海峡を西に向かい ようやく太平洋に出たのです。
私たちはダーウィンがビーグル号で進んだ狭い水道を西へ進み ウシュアイアに
到着 更に西を進み オランダ氷河など幾つもの氷河を見ながら 航行しました。
今日はその報告ですが 夜の間にS字型に北上し マゼラン海峡に入りました。
1日遅れで気象はしっかり当たり? 昨夜は相当の揺れを経験しました。船内の
机がイスが動き 客室でも多くの物が 飛んだということです。私の部屋では被害が
ありませんが 結構部屋にころがった物もあったようです。でも3万5千トンですから
思ったより揺れません。私など全く何の驚きもなく 夜を明かしました・・。 昼間も
すごい風で ドアが開かなかったり 帽子が飛ばされたりで 寒い雨風を体験しました。
私の唯一の被害は ウシュアイアの海岸近くで 突風にあおられ 帽子が飛び去った
ことくらいです。先日の操舵室でかぶっていた帽子で 少し気に入っていたのですが・・?
今日もマゼラン海峡を西へ進み 目玉のピオ11世氷河に向かいます。ウシュアイアは
南緯53度、西経71℃位にあります。コンパス付きの写真を載せます。東の空に
7時7分頃朝陽が上りました。ただ変わりやすいのは最果ての地故でしょうか?
船の中の合い言葉は 『 南の果てまで行って 90!』です。今回がピースボートの
90回目にあたるからです。ケープタウン、喜望峰といい ビーグル水道ウシュアイア
といい 思えば遠くに来たものだ!! 今日は聖日。今まで守られていることを感謝です。
土田さんも明日(今日)タイから戻られるとのこと 3週間はあっと言う間でしたね。
私も同じ時間を過ごした訳ですが ほんとあっという間!というのが 正直な感想です。
少し風邪気味ですが(多分この間の寒さ?)南米に居る間に 治しておきたいです。
氷河から 流れ出る滝 !
これが 氷河だ !!
実は 凄い風が吹いているのです。
昔ニュージーランドで見た氷河は白一色で、水色部分が見えると氷河感がありますね!
最果てに引かれるます…!
ジミー様の従姉の玲子の娘です
実家へ母の様子を見に行く度にスマホでジミー様の様子を見せています
母は「うちも一緒に旅行してるみたいや!」と、大変喜んでいます
ブログを教えて頂きありがとうございます
旅も後半に入られたようですね
お疲れが出ないように、楽しんで下さいませ
ブログの更新、私も楽しみにしてます