島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

元寇物語

2012-08-13 | 奈留島
  
 福江島の石田城、その城内にある天守閣に模したような建物、五島観光歴史資料館
ここで今年の企画展
  「元寇物語」=玄界灘に沈んだ蒙古襲来の記臆=
をやっていました。
 長崎県の北東のはずれ、最近は玄海原発近くで有名になった鷹島という島があります。
とらふぐの養殖でも有名で、島といっても今は佐賀県と橋が繫がり、陸続きになっています。
 この鷹島沖海底から、弘安の役で沈んだ蒙古船が出てきて話題になりましたが、この海底から引き揚げられた碇や武具が少し展示されていました。
  
   この特別講演が7月末の土曜日にあったので聴きに行きました。
 1274年いになよ蒙古・文永の役、1281年いにやい蒙古・弘安の役、と暗記して、2回とも台風(神風)で勝ったとしか憶えていませんでしたが、鷹島海底遺跡の地道な長い間の調査により、実は台風が吹いたのは弘安の役の時だけだったようですし、その時、この鷹島の南側狭い範囲に停泊していた(碇が降ろせて、日本軍の夜襲も受けにくい所)元軍の船団が壊滅したことが実証されたようです。
 他はそれ程面白い話ではなかったですが、このことを知っただけでも良かったです。
  ホークスファンではないですが、一度鷹島も行きたい所です。

    返事
花水木さん:フークも走ったりする姿を見ると、まだまだ若いと思う時もありますが、
    毛並みの衰えなどは隠せず、私同様、ハイビジョン画面には無理な体になっています。
コメント (1)
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