Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ヒューゴの不思議な発明

2012-03-04 04:31:21 | 映画
3/3(土)晴れ時々曇り
愛犬が居間の絨毯で浴槽洗剤をぶちまけて朝からひと騒動。一緒に風呂に入り、午前中は大掃除になった。午後、近所のシネコンでマーティン・スコセッシの新作を鑑賞。3D日本語吹替版、タイトルや予告編から子供向けのファンタジーを想像していた(実際親子連れが圧倒的に多い)が、ちょいと違っていた。つい先日のオスカー争奪では主要部門をサイレント時代のハリウッドを描いた仏映画に譲り、テクニカル部門を多数獲っていた。これはノミネーションを競った『アーティスト』同様、映画黎明期へのオマージュ作品である。描く舞台が米仏クロスしているのは皮肉である。出来栄えについては少し苦言もあるのだが、時計台裏での流麗なカメラワークなど巨匠の真骨頂は堪能できる。役者も概ね良し。【月世界旅行】は大昔に学校の教材で見せられたなぁ。帰路にはディスカウントショップで愛犬のブラシと自転車カバーを購入。ジムで遠泳して帰宅。夕餉は桃の節句らしい献立(ちらし寿司)を主人公抜きで囲む。そう云えば下駄箱の上にも雛人形。あれは嫁に行くまで毎年律儀に出し続けねばならないものなのだろうか。
コメント
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