Il film del sogno

現実逃避の夢日記

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る

2012-03-10 01:19:16 | 映画
3/9(金)雨
終日冷たい雨ぞ降る。愛犬に起こされ午前中は散歩に出れないコヤツと遊ぶ。午後、少し遠めのシネコンヘ愛車を駆ってアイドルグループのドキュメンタリー映画を鑑賞。平日の昼興行、観客は流石にまばらである。この歌唱舞踏集団が世間を賑わしていることくらいは知っている。メンバーのうち何人かの名前も云える。幸か不幸か所謂アイドルにハマった経験はない。しかし彼ら(彼女ら)が燦然と輝いて儚く消えて行くのを幾度も観てきた。それは紛れもなく時代の要請であり、そして絶頂期の彼ら(彼女ら)は確かに時代を背負っている。そこらにいそうなお嬢ちゃんに見えてもやはりトップを目指す人間の努力や葛藤は凄まじい。ビッグイベントの舞台裏と震災後の東北地区への慰問(身近なスタッフによる膨大なアーカイブス)と補完すべきインタビューというスタンダードな構成であるが、生身の人間の熱気が実によく伝わってきた。2時間全くダレる事はなかった。云うまでもなく実録ものでもカメラを向けて編集を加えれば、それはある種のフィクションになる。舞台の上で乱舞する彼女らの虚実をどうあれ、その汗や涙に嘘はなかろう。素材良し、編集・構成良し、被写体との距離感良し、文句のない傑作なり。終映後はジムへ寄ってエクセサイズ。1日2食を励行し体重は順調に減少中。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする