3/28(水)晴れ後曇り
定刻退社後に渋谷へ出張る。ユーロスペースで子供の頃に読んだ英作家ローズマリ・サトクリフによる小説の映像化を鑑賞。ローマ帝国、名誉の象徴である“黄金の鷲“と共に消えた父を探し求めて旅に出る青年と彼の奴隷の血沸き肉踊る物語。生身の激しいアクションに挑戦したチャニング・テイタムとジェイミー・ベルの熱演に注目。これは単館上映がもったいない佳作である。スコットランドをロケ地とした景観が素晴らしい。乾坤一擲おとこの活劇。続いて最近は『軽蔑』が良かった廣木隆一監督の最新作をレイトショウ鑑賞。2008年に発生した秋葉原での無差別殺傷事件と昨年の東日本の震災をモチーフにドキュメンタリー風なアプローチでひとりの女性の再生を描く。蓮佛美沙子が繊細な女性の内面を熱演しておりました。デジタルVTRによる映像だろうが喧騒と電気の街・秋葉原が長廻しで活写されていた。人と自然が起こした理不尽な事件が繋がる。余韻を噛み締めて地下鉄に揺られて帰宅。
定刻退社後に渋谷へ出張る。ユーロスペースで子供の頃に読んだ英作家ローズマリ・サトクリフによる小説の映像化を鑑賞。ローマ帝国、名誉の象徴である“黄金の鷲“と共に消えた父を探し求めて旅に出る青年と彼の奴隷の血沸き肉踊る物語。生身の激しいアクションに挑戦したチャニング・テイタムとジェイミー・ベルの熱演に注目。これは単館上映がもったいない佳作である。スコットランドをロケ地とした景観が素晴らしい。乾坤一擲おとこの活劇。続いて最近は『軽蔑』が良かった廣木隆一監督の最新作をレイトショウ鑑賞。2008年に発生した秋葉原での無差別殺傷事件と昨年の東日本の震災をモチーフにドキュメンタリー風なアプローチでひとりの女性の再生を描く。蓮佛美沙子が繊細な女性の内面を熱演しておりました。デジタルVTRによる映像だろうが喧騒と電気の街・秋葉原が長廻しで活写されていた。人と自然が起こした理不尽な事件が繋がる。余韻を噛み締めて地下鉄に揺られて帰宅。