Il film del sogno

現実逃避の夢日記

僕達急行 A列車で行こう/満ちる

2012-03-26 01:37:04 | 映画
3/25(日)晴れ
快晴ではあるが肌寒い。深夜思い立って近所のシネコンで森田芳光の遺作を鑑賞。0時45開始、終了は3時。観客10名程度。鉄道オタクを描いた軽いコメディー。映画的なクスグリは多いが、お話は随分と能天気なものである。80年代にそのキャリアのピークがあった監督の諸作に比べて凡作だと思ふ。そうは云っても追悼の意味もあり感慨を持ってスクリーンを見上げる。明け方就寝、10時起床。愛犬の散歩、ジムでのエクセサイズ、午後はバイクで高円寺へ。知り合いの出演している芝居を観劇。お話は鬼才と呼ばれる映画監督のクランクインしたロケ地(離島?)での騒動。斯界では巨匠の域に達しつつある竹内銃一郎7年振りの新作。すまけい主演と云うことで観客は高年齢層である。70~80年代の小劇場時代から竹内作品は見続けてきたが、意外やストーリーはオーソドックスな内容であった。終演後、演出家とのトークショウもあり舞台裏の話が聞けて興味深かった。夕刻帰宅。再度愛犬と散歩。精進料理のような倹しい夕餉を家人と摂って穏やかな休日の夜。
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