HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

ツール・ド・国東顛末記 ドキドキ前夜祭編

2010-05-04 19:55:34 | インポート

いやあ、どーなのよ。

なぜに私は旅立つの?

 

そう、ツール・ド・国東でございますね。

 

いやあ、無謀にもほどがあるってお話。

だって、この半年、一度か二度、

それも30~40キロしか走ってないのさ。

 

それが160キロ。

 

体育の田中さんのお迎えをいただき出発しながら、

心は千路に乱れながら、竹田津行きフェリーが出る徳山港に到着。

 

何だかやる気満々(に見える)の面々がお並びで、

あたしゃ、もう息も絶え絶えなわけですよ。

 

 

10_084

 

 

不安を隠せない私。

 

しかし、フェリーに乗り込めば、そこはこれ。

 

 10_085

 

 

あっという間に、ビール星人に変身。

 

うきゃうきゃはしゃぎながら、グビグビ。

 

 

そして、国東半島に上陸。

 

 

10_086

 

天岩戸が開くがごとく、フェリーの甲板が降りると、

ロードバイク積載車両がずんずんと上陸でございます。

 

 

スタート地点の住吉浜リゾートホテルに向かうんだけど、

それまでにいろんな坂がございます。

 

気分はブルー…

 

 

こんなのとか、

 

 

10_091

 

 

 

こんなのとか、

 

10_092

  

 

大会ムードを盛り上げてくれるんだけど、

すでにビールの酔いが醒めたあたしゃ、ひたすらブルー(笑)

 

何だかなあ、で、ございます。

 

 

ホテルはいい感じ。

「リーマンショックで困ってます」的な風情を色濃く残すリゾートホテル。 

  

10_095

 

 

会場周辺を散策し、

 

 

10_100

 

 

その後、試走に。

 

16キロほど走ったんだけど、すでに右ふくらはぎに違和感。

 

どーなっちゃうの、俺…

 

 

10_101

 

 

全般的にどよーん感の隠せない私であった。

 

 

 

しかし、これがまた一変するんだね、アタシの場合。

 

大注目の夜ご飯。

 

ここ。

 

 

10_112

 

 

海の幸をかっ喰らいます。

 

  

なぜか一人二杯準備された生ビール(笑)

 

いやあ、テンション上がってきたゾ。

 

ここで、ショーネンからうれしいメール。

 

テニスの公式試合で、初勝利を挙げたらしい。

そして、「お父さん、明日は頑張ってね」だって。

 

うんうん、いい子だ。

 

お父さんは明日、決して頑張りませんが、

この瞬間、ビールを頑張って飲みますよぉ!

 

10_107

 

 

てなことで、初めてお会いした皆さん方ですが、

やさしく迎えていただき、実に楽しく海の幸。

 

 

10_104

 

  

バンバン焼いちゃいます。

 

 

10_105

10_106

10_108

10_109

10_110

 

  

これはまるで、グルメ系ブログか、って感じですな。

この記事をアップしてるのを横で見てた奥さん、

「何だか美味しいものばっかり食べてたんだね」って。

 

いや、レースさえなければ最高だったんでつけど(笑)

 

すっかり上機嫌のあたしゃ、

うきゃきゃうきゃきゃとばかりにはしゃぎ、

実に楽しい夕べでありました。

 

明日のレースのこともすっかり忘れる、

チョー楽天的なHAPPYMAN。

 

そんな彼の 明日はどっちだ!?

 

 

 

期待せず、お待ちくださいませ。ぷぷぷ。

 

 

 

 

 

 

 


ガクガクブルブル…

2010-05-02 19:01:39 | インポート
ガクガクブルブル…
やって来ました、国東半島。

先程、少し試走しましたが、すでに右ふくらはぎに違和感(笑)

百万円以上の自転車がゴロゴロと。さらには会場まで広島から自走してくる方も。

マヂですか…


俺、なんでこんなとこにいるんだろ(笑)


TPOだよ、人生は!

2010-04-20 12:26:11 | インポート

「TPOを考えて」なんて、よく言うよね。

Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合

これって「VAN」の創始者、石津謙介氏が作った言葉なんだってさ。

いわばファッション用語なんだね。

で、あたしゃ、ビジネスの場ではそれなりに考えてます。

とゆーか、最大限の効果を生むために、かなーり考えているつもり。

ですが、それ以外となると、どーでもいい。

とゆーか、仕事以外の場では、そんなことに頭を悩ませたくない。

自由気ままです。

 

そんな私に頭を悩ませるのは、いつも奥さん。

今回の舞台はここですた。

 

100420_007

 

 

 

 

ショーネンの通う学校が企画。

あたしゃ、じぇんじぇん行く気もなかったんだけど、

奥さんが「一緒に行きなさい」と恐ろしい。

 

で、奥さんはこの日のために、

何だかジャケットやらスカートやらをご購入。

それはそれで、楽しいことなんだけどね。

 

直前まで、ころっけの散歩をしていた私。

「行くわよ」と言われ、そのまんまタクシーに乗り込みました。

 

よーするに、襟に髑髏、背中はブルドッグのGジャンに、

白っぽいアーミーパンツなわけね。

インナーはロンティーだし。

 

実はイタリア製なのではありますが、

どー考えても、オフィシャルな出で立ちではないわけです。

 

加えて、前日の大量反復飲酒で、無精ひげ。

「オフィシャル」とゆーよりも「マーシャル(軍隊)」って感じ。

さらに尻ポケットにねじ込まれているのはこれ。

 

 

100420_004

 

 

俺は愚連隊か(笑)

 

 

奥さんはため息を漏らしていましたが、

まあ、いつものことなので、すでに諦めの境地でらっしゃいますな。

 

 

 

で、会場。

 

着飾ったお母さんたちがブイブイ、きゃあきゃあ。

 

 

100420_008

  

 

 

お父さん方は全員スーツ姿です。

 

 

その辺のアンちゃんみたいな私は、場違いにもほどがある(笑)

 

 

そのくせ、かつて私が通っていた学校なので、

先生方に知己は無駄に多い。

緊張をほぐすためにか、

みんな私をいぢりに来るわけですね。

 

例えば、この会を主催した担任の先生方4人を見ると…

 

 

今度のショーネンの担任は、この学校の一つ先輩で、大学も学科も同じ。

ショーネンが入ろうとしているクラブの部長兼英語担任は、俺の同級生。

ショーネンの中一時の担任は、当時の俺の恩師の息子さん。

さらに、もう一人の担任は、ショーネンが入っているテニス部の顧問。

 

よーするに、多くが昔からの顔馴染みなわけですよ。

 

で、私の出で立ちを見ながら、「HAPPYMANは変わらんね」。

そして口々に、「奥さんに似てよかったね」とおっしゃる。

 

さらには私の現職を聞き、

「何でお前がそんなことをやらしてもらってるの?」とも。

 

 

うるせえやいっ!

 

 

で、お父さん方と話していると、まあ、それなりに楽しい。

 

 

100420_006

 

 

 

それぞれ子どもの教育に一家言おありな方々ばかり。

 

ケータイの与え方、ネットとの距離感など、自説を開陳なさる。

 

「HAPPYMANさんとこはどーですか?」と聞かれ、

「うちはテキトーですね」と、ここでもいー加減な私なのであった。

 

まあ、ショーネンの場合、私の数倍、ちゃんとしてる。

信頼があるんだよね。

 

 

で、ちょっと笑えたのは、お父様方の間で飛び交うセリフ。

 

私と共通の知人を評し、

「彼は役員になる男です」なぞと、重々しくのたまう男ありけり。

 

その方がお勤めになっているのは大企業であり、

彼自身も部長さん。

 

「ウチで役員になれるほどの男」ってのは

「ウチは凄い会社」ってことの裏返しなんだろうけど、

そんな「評価」や「価値観」は、俺には関係ねえし…。

 

で、連中って、自然に一団に集まるんだよね。

名刺を配りに来たんかいって感じ。

そしてそんな言い草の奴に限って、ぺしゃりがツマンナイ。

ネタが「何だかなぁ…」だし、ひねりも効いてないし。

あんまりお友達になれそうにない感じですた。

 

 

こんな場所で、帰属する場所をひけらかす行為こそ、

「TPO」をわきまえていないってことじゃないかしらん?

 

一方で、自営業のお父さんたちは、おしなべて面白い。

「今度は、夜の街で」なーんて約束をしながら、 

ヘンなおぢさんは会場を後にしたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


OLD HUSBAND & WIFE。

2010-03-22 15:54:06 | インポート

三連休です。

 

ショーネンはテニス部の合宿に出かけてしまった。

老夫婦も寄り添いながら、よろよろと出かけるのでした。

 

 

100322_004

 

 

あんまり教えたくないけど、ここは美味しい。

 

「豚鳥」。

 

西広島駅近くにあります。

 

 

 

 

 

何だかうまく撮れなかったのが残念ですが、

私の一番のお気に入りは鳥肝。

 

 

これは豚肝なんだけどね。

 

100322_010

 

 

いつも頼むセロリ、そして奥さんが好きな焼きナス。

 

 

100322_011

100322_009

 

 

ショーネンの話やらなんやらしながら、

老夫婦はまったりと過ごします。

 

 

これも美味しかったな。

 

 

ゆず、ワサビ、シソ風味のささみ。

 

 

100322_015

100322_017

 

 

かなーりレアなわけですよ。

焼き加減も私好みです。

 

 

このほかにもいろいろ食べて、4000円。

安いんだよなあ。

 

 

今度はショーネンも連れてきましょう。

 

 

とゆーことで、翌日は「温泉に行こう!」と出発。

 

湯田温泉を目指したのさ。

 

 

 

100322_019

 

 

最近は奥さんが運転してくれるからラクチン。

 

プリウスは何だか安定性もあってよろしいねえ。

 

 

 

ところが湯田温泉でお義父さんたちとお風呂に入ってたら、事態は暗転。

 

広島のじじいが腰を痛めて動けなくなりました。

 

 

急遽、引き返す老夫婦。

 

あーあ、である。

 

 

さらに翌日。

 

じじいの世話を終え、ばばあを見舞い、お墓参りをする奥さん。

しょーがなくついていく私。

 

 

午後、ようやく奥さんも楽になりました。

 

いつものカフェでひなたぼっこ。

ころっけも一緒です。

 

 

100322_022

 

 

美味しそうなランチでしょ。

 

100322_025

100322_026

100322_027

 

 

ここはいつものANIJU。

 

 

「私のごはんは?」ところっけ。

 

君はもう食べたでしょ!

 

  

100322_028

 

 

ぽかぽかしてきました。

 

100322_031

 

 

老夫婦とおばさん犬。

 

まったりと過ごします。

 

 

 

100322_036

 

 

「何だか眠くなっちゃったなあ…」

 

 

100322_037

 

 

 

ころっけ、うとうとし始めましたよ。

 

 

いつまでも続けばいい、そんな幸せです。