サンデーがやってきて、もう3日目。すっかり、うちのコである。
近くのペットショップでも、「あら、またホームステイなの?」なんて声をかけられる。
行きつけの公園でもしかり。
サンデーがわが家の客人であることは十分認識されているのだ。
そんなサンデー、とにかく私につきまとってくれる。
書斎でも、洗面所でも、トイレでも、どこにでもついてくる。
そして、「おっ、このおっさん、ここにいるな」と確認して、去っていく。
サンデーにとってみれば、最愛のパパママがいなくて不安でいっぱいなんだろう。
多分、「とりあえず、この中年男だけは、ちゃんと確保しておかないとヤバイかも」と、
そんな危機感があるのではなかろうか。
そう言えば、サンデー、わが家の懸案事項にスパッと結論を出してくれた。
●州塾か、●庭学習研究社か、さてどうよって、心は千路に乱れていたわけである。
まあ、どっちでも同じような気もするが、
この「選択」によって、かなり違う「未来」が待っているような気もする。
かなーり大事な「決断」である。
で、そんなに大事な「決断」なら、ちょうどホームステイしているサンデーに判断させよう、と。
その方法はと言うと…。
私がイヌのかぶり物をして、ベランダからいきなりリビングに侵入。
その際、サンデーが「ワン」と吠えたら、●州塾。
「ワンワン」と吠えたら、●庭学習研究社である。
そして、決行。
家族注視の中、サンデー、「ワン」と吠えました。
その後、「ワンワン」と続けたが、まあ判定は「ワン」だろうと。
そしてころっけは、ただただ嬉しくて、ピョンピョン飛び跳ねていました。
ということで、チビが通う塾も決まった。
三年後、さぞ明るい春が待っていてくれることだろう(笑)