「ガサ」とゆー言葉に、格別な思いのある私である。
そう、家宅捜索ですね。
数限りなくはオーバーだけど、相当に現場を踏んできたのでありますが、
本当にこれは嫌でした。
何せ吐き気が止まらないのである。
「捜索場所が違ってたら…」に始まり、
「もし写真が撮れなかったら…」
「もし夕刊に間に合わなかったら…」
悩みは尽きないのである。
そして、少しでもヘタをうったら、ぼっこぼこに叱られる運命。
いやあ、そりゃ気分も悪くなるよね(笑)
で、そんなガサとは違い、今回書くのは楽しいガサ。
ガサガサです。
川の岸辺を網でガサガサ探って、小魚をゲットするゆーもの。
実は今、43歳にして、マイブームなのだ!
突如、ガサガサに目覚めた私。
奥さんの実家の敷地を流れる小川で何気なく網を振ったら、
ハヤが一杯捕れたのである。
で、広島に持って帰って飼い始めたのだ。
となると、もっと増やしたいな、と、拡大主義の私。
広島でも主戦場を見つけました。
ここは安佐南区の古川。太田川の支流なのだ。
ここで頼りになるのがころっけである。
呼ぶと、バシャバシャと大はしゃぎでやって来てくれ、
網に魚を追い込んでくれるのである。
実にエライ!
で、わが家のベランダで獲物を飼い始めたところである。
60センチ水槽に、ヌマエビが200匹、メダカ、ハヤが各50匹、
ドジョウ3匹にギギが6匹、オタマジャクシが10匹ぐらいか。
そのほか、小さな鯉や鮒も計10匹程度いらっしゃる。
かなーり過密ではありますが、みな共存共栄。
餌の食べ残しがあればチビカメ部隊を出撃させ、
水槽のお掃除をやらせているのだ。
ちょっとしたビオトープ状態でありますな。
手前の黒い水槽は、イシガメとクサガメとミドリガメの水槽。
川魚は60センチ水槽で、
稲が植わったバケツ奥の衣装ケース内に、
甲長20センチに達する、
じぇんじぇん可愛くないミドリガメ3匹がお住まいなのです。
いやあ、野生の王国かよ(笑)
その頂点に君臨なさっているのが、
われらがころっけ。
猛暑の夏、いつにも増してだらけてらっしゃいます。