HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

賢者の贈り物 2

2009-02-04 18:11:17 | インポート

以前、こんなことを書いたんだけど、

今回は、賢者は私だけではありません、ってお話。 

 

http://happy-go-lucky.blog.ocn.ne.jp/pog/2008/12/post_0126.html#more

 

 

わが家には、「因島のお爺ちゃん」なる存在がいる。

別にお爺ちゃんでも何でもないんだけど、

やたらめったらチビに贈り物をしてくれる。

 

今回は、合格のお祝い。

 

 

 

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チビが生まれたもう12年前から。

 

フシギな人である。

 

 

 

送られてきたのはこれ。

 

 

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何だ? ナンダ?

  

で、開けてみると、これ。

 

無類の麺好きのチビは大喜びである。

 

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ただ、貰っといてなんですが、不必要にお値段がはりそう。

 

早速、お礼の電話をぶちかましたら、「あっ、うどんね」って。

 

何かヘンだなあ、って思ってたら、翌日、さらにこれが。

 

 

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またも、ナンダナンダ? と。

 

 

開けるとコレ。

 

 

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今度は、蕎麦。

 

無類の麺好きのチビは、さらに大喜びである。

 

この「黒澤」、黒澤明の息子のお店。

永田町にあります。

国会から坂を下ってすぐ。

むかし、民主党の党首さんとの懇談で、メシを食ったことがありますが、

バーソにしてはムダに高価。

 

因島のお爺ちゃんテイストではありますが…

 

で、まあ、この方のテイストってゆーとね。

 

いっくらでも逸話はあります。

だって、実は俺の同期。

四半世紀、一緒に遊んできたダチなのさ。

 

最初に、「こいつ、マトモじゃないな」って思ったのは、入社してすぐ。

同じ職場になった私たちは、すぐに仲良くなりました。

 

で、互いに浪費好きとわかった私たち。

 

当時、広島ではなかなかの品揃えを誇っていたショップに連れ立って…

おそろいのバラクーダを買ったりしてたら、あっという間にポイントが貯まりました。

30万円買うと、15000円ほどの商品がもらえるってシステム。

 

私は常識人ですから、確かポロシャツかなんかを選んだんだけど、

お爺ちゃんはぜーんぶ靴下に。 

計10足。

それも、ほとんど同じデザイン。

感銘を受けました。

 

その後も私たちの浪費の旅は続く。

二人で博多に行き、岩田屋のブルックスブラザースで散財したことも。

なぜか私は真っ赤のパジャマを買った。

何を考えていたんだろう…

  

で、お爺ちゃん、私が結婚したときは、絵を贈ってくれました。

彼は明かさないが、どーも6桁だったようだ。

チビが生まれたときは、イギリス製のピクニックバスケット。

これもムダに高い。

 

で、お誕生日とかのたびに、チビはプレゼントを貰うのです。

でっかくて喋るミッキーマウスとか絵本とか、洋服とか。

 

当時、彼は因島に住んでいたので、

「因島のお爺ちゃんからだよぉー」って説明してました。

だって、ほかに説明のしようがないでしょ(笑)

 

 

なぞと、彼のことを考えてたら、昨日、職場に奥さんから電話。

 

「また、届いたよ、○○さんから!」

 

 

そー言えば、お爺ちゃん、合格発表後にこんな電話をしてきました。

 

お爺ちゃん  「ブログ読んだよ。おめでとう。で、結局、何校通ったの?」

私       「おかげさまで全部通ったよ」 

お爺ちゃん  「だから、何校なのさ?」

私       「???」

 

 

よーするに彼は、合格した学校分だけ、プレゼントを贈りたかったらしい。

 

 

で、やってきたのはコレ。

 

 

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今度はそうめん。

 

 

無類の麺好きのチビは、さらにさらに大喜びである(笑)

 

 

机を埋め尽くす、麺、麺、麺…

 

 

 

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いやあ、まったく…

 

 

 

 

彼は宗教上の理由でもあるのか、いまだに貞操を守っている。

 

もし、結婚でもしようものなら、

私は彼にどれほどのものを贈ればいいのだろうか。

 

ほどほどのない私は、それが怖い…

 

 

追伸

 

お爺ちゃん、いつもありがとう。

 

今度は、私にちょーだいね。

オバマにはいいからね。

 

 

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