HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

可哀相な子ゾウ…

2009-02-15 21:09:40 | サイクリング

一部から「DV」あるいは「児童虐待」と罵られた、

大晦日の江田島サイクリング。

 

 

 http://happy-go-lucky.blog.ocn.ne.jp/pog/2009/01/post_94a3.html#more

 

しかし、父はその後も、

ムシのような暗い目で、様子を伺っていたのである。

 

そして、今日、再び決行!

 

犠牲者は……

 

 

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チビである。ふふふ。

 

 

「15日の日曜日は、何があってもお父さんとサイクリング。

よって、予定は入れないように!」

 

そう厳命されたチビ。

可哀相に、友達との約束をキャンセル。

 

挙げ句、朝っぱらから、フェリーに積み込まれるのである。

 

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いつもの江田島。

切串港から出発です。

 

「坂は嫌だ」って彼のお言葉がありますので、

海岸線をゆったりと。

 

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そうそう、今回のテーマは「自転車で遠くに行きたい」。

 

それも息子と。

 

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「自転車で遠くに行きたい」ってのは、米津一成さんがMIXIでつくったコミュ

もはや会員?が15000人を超す巨大なもので、

米津さんは同名の本も著してらっしゃいます。

 

そのコミュの特製ジャージがこれ。

 

チビにはちょっと大きいんだけど、

私とお揃いでツーリングなのであります。

 

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海岸線をひた走ると、いつしかこんなところへ。

 

 

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いつか見学せねばと思いながら、今日も見送りました。

 

 

で、お昼はお馴染み、「海辺の海鮮市場」。

 

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美味いっす。

いっぱい食べれるっす。

 

 

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お代わりに走るチビである。

 

 

で、大晦日の惨劇の際は、このあと温泉に。

 

しかし、奥さんがいない今回は、もう少しハードです。

 

そのまま能美、沖美と走ることに。

 

言い渡されたチビの顔は歪みます(笑)

 

 

それでも仕方なくGO!

 

で、海岸線って、けっこうアップダウンが激しいんだよね。

 

あんな坂、こんな坂、一生懸命ペダルを踏みます。

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で、その背中を見ながら、父はしみじみしたのさ。

 

っていうのはね…

 

東京時代、2人でよく多摩川に、自転車で遊びに行きました。

オタマジャクシやザリガニを採りにね。

 

 

当時、幼稚園児。

ママチャリの荷台で、俺の背中にしがみついていたチビ。

 

 

それが今、俺のすぐ前で、必死にもがいている。

 

わずかな距離とは言え、俺から離れ、

自力で進もうとしているチビ。

 

 

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頼もしいような、でも、ちょっと淋しいような…

 

 

勾配が最もきつくなったとき、

後ろから腰を支え、押してやりました。

 

「もうちょっとだけ、チビのままでいろよ」って、そんな感じでね。

 

 

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いやあ、自転車乗りとしてっていうとおこがましいけど、

父としては、まさに「至福」の時。

 

この数時間を、俺は多分、ずっと忘れないだろうね。

 

 

なぞと、勝手な感慨にふけるオヤジをよそに、

チビはもうぐったり。

 

 

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帰りのフェリーで、目は虚ろです。

 

たった40キロなのにさ、ふんっ。

来週から、100キロだぁっ!

 

 

やっぱ児童虐待かしら?(笑)

 

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