HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

キョーレツなものを見た、の巻

2010-09-24 11:17:48 | 旅行記

なぜか長崎へ。

 

珍しく新幹線の遅れに出くわしながら、何とか会議には間に合いました。

 

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いやあ、まったくもって「坂の街」。

 

自転車野郎には辛いかもね。

 

 

 

 

 

夜、仲間といろいろと食し、歓談。

 

同様の職務に就き、

日々、心を揺らしているダチだけに、話は尽きません。

 

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そんなダチのオファーでこの日はイカを攻めたのさ。

 

 

このアオリイカ。いろいろと変化します。

 

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目の玉も食べちゃいます。

 

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なかなか美味。

 

ホテルは無駄に豪華なベスト・ウエスタン・プレミア。

 

稼働率が低そうです。

 

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20年以上前、奥さんと長崎旅行。

泊まったホテルはどこだったのかな?

 

このホテルに泊まらせてあげたかったなあ。

 

まあ、あの頃はバブル期だから、値段はここより高かったろうけどねぇ。

 

そして翌朝。

 

長崎は今日も暑かった…

 

 

港までてくてく歩く私。

 

 

そして船に乗り込みます。

 

 

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波を蹴立てて進んでいると…

 

 

あっ、あれは!

 

 

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そう、軍艦島です。

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%AF%E5%B3%B6_(%E9%95%B7%E5%B4%8E%E7%9C%8C)

長崎沖17キロ余りに浮かぶ端島。

最大時5000人が住んだ炭鉱の島だ。

その姿が長崎で建造された「軍艦土佐」に似ていると、

いつしか「軍艦島」と呼ばれるようになったんだって。

 

炭鉱閉鎖に伴い、1974年に無人島に。

昨今の廃墟ブームの中で、「横綱」的地位らしい。

 

で、珍しく、事前にいろいろと本を読んで臨んだ私。

たくさんの廃墟マニアとともに上陸しました。

 

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それにしても、いちいち強烈です。

 

ここに人が暮らし、日本の近代化を支えていたわけだからね。

 

活況に沸いた高度成長期、

この島の生活水準は高く、家電の普及率は県内一だったそう。

 

その後の有為転変を経て、島は今、沈黙を守っている。

 

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いろいろと考えさせられました。

 

おどろおどろしく取り上げるのではなく、ゆっくり考えたい場所だよね。

 

今度はショーネンを連れてきてやりたいなあ。

 

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