HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

松本を訪ねてました〜の巻

2024-10-17 16:21:00 | 旅行

そういえば信州の旅を。

松本市を訪れてました。

さあ、行くぞ!
 
 



とはいえ、松本は遠いなあ。

IWGPシリーズが旅の友です。





さあ、特急しなのに。





「木曽路はすべて山の中である」とは島崎藤村のわけですが、ホントそうだ。





やっと松本に着いたよ。





人口24万人の都市だけど、なかなか深みがありそうだね。





で、信州と言えば蕎麦でしょ。





還暦ジジイには耳が痛いことが書いてありましたよ。






で、実は松本には昔来たことがある。

もう29年前かな。1995年の秋のこと。

これを取材に来たんだよね。

 

松本サリン事件 - Wikipedia


もちろん事件発生の際は触ってない。

ただ、未曽有の冤罪だったわけで、それを発生から1年経って取材に来たわけだ。





北深志という地名は今も忘れない。

45歳会社員が犯人扱いされ、警察に取り調べられ、世の中の悪意が彼を襲った。





当時、メディアは無力。
というよりも、権力と一緒になって、彼を傷つけた。

奥さんがサリンの被害を受け、それを支えながら彼は闘った。





そんな彼を訪ね、彼を犯人視した人々に会い、自らの足元を省みたのさ。

それがこれ。



この年は、阪神大震災にも突っ込んだし、オウム真理教にも対峙した。

難にでも駆り出され、割とハードだったなあ。
まあ、それだけ現場を踏むと自信も湧くし、増長もしたアタシである。ぷぷぷ。

ただ、必死だった。

今、その「熱」が自分に残っているのか。
過去の自分に恥じない自分でいるか。

自問する場所でもありました。


てなことを思い出しニヤニヤしながら、立派な社屋を訪ねます。






偉い方のあいさつををよそに、パシャパシャ写真を撮るメリケンサックの男w





アルプスが見えますな。
 
 



いやあ、立派な建物だ。

ノースフェイスがテナントとして入るのが素晴らしいwww





浅間温泉の由緒正しそうな旅館です。





ジジイたちの懇親会。






朝は、ジジイに相応しい上品なものを。






国宝松本城にも足を運んだよ。





この急こう配の階段は、すでにアトラクションだな。





どこに行ってもインバウンドさんたちだ。





天守閣からは南アルプスが。





こんなことらしい。





そして松本市美術館に。

草間彌生の常設展があるんだね。

彼女は松本市出身だったんだ!

 



展示物を見ながら、解説を読みながら、「凄い人だなぁ」と。

僕は彼女の作品が好きで、彼女ならではのモチーフを使ったTシャツを持ってる。




なので、今回、奥さんにも色違いのTシャツを。
チャームも一緒にお土産にしましたよ。


いやあ、彌生尽くしだなw





ここにもね。





奥さんと再訪しよう!





お昼はとりあえず。






鰻とここの名物の山賊焼きをいただきました。




 
帰り、松本駅のホームに、畏友キクリンが来てくれましたよ。
ありがとう。

アルレッキーノ、走るよ、きっとwww


2度目の松本。

キャリアの最終章を迎えた僕にとって、染み入る旅となりました。