ゴールデンウィークの前日頃、ソメイヨシノが散り、気温が上がる初夏の頃からエゴノキの花
が咲き始めます。今年は雪を被った様にびっちり花を付けました。エゴノキは、5月～6月に香
りの良い白い花が鈴なりに開花する落葉高木。日本にも広く分布している他、庭木としても親
しまれています。連休明けの公園内のこの木は、大木ではありませんが、枝先まで５片に裂け
る花が全開せずつぼみ状態で咲き、ほのかな香りがあります。散る時は花ごと落ちます。
✿ エゴノキ
✿ ５片の白い花 下から見上げます
✿ 全開せず房状に垂れ下がります
✿ ほのかな香りがあります
皐月晴れの空に力強く泳ぐ鯉のぼりは、日本人独特の感性であり、いつまでも続いて
ほしい良き風習だと思うのだが、最近は街中ではほとんど見る事がなくなりました。
ゴールデンウィーク後半になり、鯉のぼりが泳ぐ公園で社会福祉協議会の方々により、
子供の日を祝い、色々な遊びを提供していた。内閣府では子供の日の意味を、子供の
人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝するとしているが、少子化
が進み家族４人とされた平均的家族像も崩れつつあり、子供には塾通いやスポーツク
ラブ通いが当たり前になっています。子供にはどんな事でも遊びとして楽しんでほしい。
将棋ブームに主催者側も真剣勝負に挑んでいました。
新緑の中で、お父さんとただ川の中を歩くだけでも嬉しそうです。
ビニール製 トランポリン
紙カップで糸電話作り
自由お絵かき
折り紙おってシール貼り付けて
お手玉遊び
竹製 パカポコ
竹笛作り
「ハンカチの木」は、中国南西部の高山に自生する落葉樹です。日本にもたらされたのは遥か
に遅く、1991年以降です。ハンカチノキの花が咲くのは４月下旬～５月上旬で、開花期間は２
０日ほどです。苞に包まれた直径２cmの球形の花がぶら下がり、その基部の２枚のガクが白い
布の様に見える事から、ハンカチノキと名付けられました。神代植物公園では、１９９１年に
開園３０周年を記念して植えられ、今満開を迎えています。
🌼 ハンカチの木
公園の藤の花が満開を迎えています。
紫色の高貴な花は、初夏を告げる花として古代から日本人に親しまれてきました。
藤棚のベンチに座り風が渡るたびに、藤色のカーテンが揺れほのかに香る残り香と
花を見つめ癒される今日この頃です。
例年より少し早めにお隣りお庭のフェンス沿いに、香りのよい大きな白い花、ナニワイバラ
やモッコウバラが今を盛りに咲いています。今日は小雨が降っていて大きな白い花びらが寒
そうです。今週末からゴールデンウイークとの事だが遠出の予定はなく、近隣の公園散策で
初夏に咲く花々に出会えるとそれだけで嬉しいものです。
🌼 ナニワイバラ
🌼 モッコウバラ
🌼 藤
🌼 白花 藤
🌼 ハナミズキ
🌼 金柑の花
🌼 白花タンポポ 最近は、良く見かけるようになりました
