迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳85ページ目 落書きは許せぬ      

2011-02-24 17:53:58 | 日記
日々の日差しがより暖かく感じるようになりました。
わが町を流れる多摩川の河川敷のヨシの下刈りが行われて、土手下の
遊歩道からも川の流れを見る事が出来るようになった。

しかし、見晴らしが良くなったのはありがたいのですが、見たくない
物も目にする事になった。川べりのあちこちにブルーテントが点在して
いるのには驚いた。生活に欠かす事が出来ない「水」と川に生息する「魚」
そして人々にとって最も身近な自然を求めて生活しているのだろう・・
ゲリラ豪雨によって増水した水に流されたり、取り残されたりと危険含み
は解かっていても穏かな川の流れは癒し効果もある、一日も早く生活の糧を
得て、テントをたたんで再出発して欲しいと思う。

もう一つ目に付いたのが落書きである。意味不明な文字や絵を面白半分に所
かまわず書く行為に腹が立つ、枯れた背高ヨシに隠れていた橋脚に書かれた
落書きかアートかが突然現われた、良く見るために近くまで行ってみた。
何色かのペンキを使っている、何を意味しているのか解からないが、書いた
人は傑作だと満足しているのだろうと思う。
しかし、所有者の許可を得ないこれらの行為は、他人の所有物を破壊する
器物損壊行為になるのではないか・・・?

地方都市の商店街の中にシャッター通り化する所が増え、そんな店舗のシャ
ッターを装飾する活動により美大生がグラフティアートに取り組んでいる姿
が報道された事があるが、景観に華やかさがあれば、見る人の気持ちも心地
よくなるし街も活性化される気がする。







落書きの記事を書いていて、ふとイタリア・フィレンツェの大聖堂への落書き
問題で、岐阜市立女子短大生らが報道された事を思い出した。
ことわざに「旅の恥はかき捨て」と言うのがあるが、たとえその場限りであれ
マナーやモラルを重んじる事を忘れてはならないのです。






















コメント (2)
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