迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳155ページ目 バラ園散歩

2011-10-24 09:26:38 | 日記
紅葉便りを聞くと落ち着かなくなる。あそこのモミジ、あの公園の木の実は
色づいているかと気になって仕方がない。
そろそろ見納めになるバラ園を散歩した、秋バラの花の甘い香りに誘われて、
蜜を求めて飛び交う虫達を避けながら、つい自分も鼻を近づけて香りを吸い
込んだ。
甘酸っぱい香りの花が多い、花は品種改良を重ねるごとに大きくなっていく
様だ、馴染みのある真紅のバラは減少ぎみ、サーモンピンクの柔らかい色が
増えた様に思う。その綺麗さに魅了されて何時までも見ていたい場所でした。




行楽の秋でもあり、最後のバラフェスタとあっては家族ずれが多い、運よく
ミニコンサートの演奏を楽しむ事ができた。ソプラノサックス、ピアノ、パーカッ
ション、バラの香りが漂う野外演奏は開放感があって気持ちが良い、バラにち
なんだ選曲もよかった、若者らしくエネルギッシュな演奏は、見事でした。
アンコール曲、荒川静香さんの演技曲で有名になったトゥーランドットの
アリア「誰も寝てはならぬ」が秋空に響き渡った、盛大な拍手が贈られました。



秋も深まると花の蜜も乏しくなるせいか、色々な虫、蝶が殆ど動かずに花に
へばりついている。動く被写体はどんくさい私には無理なのだが、この時季
は動きが緩慢なのかカメラを近づけても飛び立たない、夢中になっている蜜
をあさっている、虫も蝶も嫌いだが、この時ばかりとシャッターを切った。


コメント (4)
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