今日からG.W後半の4連休が始まるが、気象予報士がしきりに大雨注意報を
伝えている。こどもの日を控えて家族連れでのお出かけを楽しみに待っている
人達には不安である。
働く者にとっては何はともあれひと息入れる為に休めるのは有難い事である。
今までは祝日が続くゴールデンウィークとして休んでいたが、内閣府では国民
の祝日の意味を次のように定めている。
5月3日 憲法記念日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
5月4日 みどりの日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をは
ぐくむ。
5月5日 こどもの日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する。
兎に角、自由と平和を求め、美しい風習を育て、より良き社会、より豊かな生
活を築くため国民こぞって祝い、感謝する日とある。
深く考えなくとも祝日を祝い、感謝しながら休日を楽しめばいい訳である。
今週末は「端午の節句」である。男児が誕生したと天の神に告げ、無病息災を
願う目印として立てられたのが鯉のぼりとされている。
身を守る「鎧」や「兜」を飾り男子の成長や立身出世を願ってお祝いする日と
されていたが、ここまで少子化が進むと立身出世より、こどもの健全な発達を
願う日であれば良いと思う。
また強い香気で厄を祓う菖蒲湯に入る習慣、よもぎ餅、かしわ餅を食べる習慣
については便乗して、より美味しい餅を捜してみようと思っている。
最近はあまり見られなくなったが、皐月晴れの空に力強く泳ぐ鯉のぼりは日本
人独特の感性であり何時までも続いてほしい良き風習だと思う。