暑さ寒さも彼岸までと云うが、今日は朝から涼しくしのぎやすい秋分の日
となった。
子供の頃から、秋分の日は、昼と夜の長さが等しくなる日とお教わってい
たが身をもって感じる事なく高齢期を生きている。
国民の休日となっている今日は、家族そろってお墓参りに行ったり、おは
ぎを供えて祖先を供養する家々が多いと思う。北に住む私の姉弟達も揃
ってお墓の前で手を合わせているだろうと故郷に思いを馳せた。
公園内や畑のあちこちに曼珠沙華の「天上の赤い花」が目立ち始める。
秋の彼岸の頃に咲くことから彼岸花として親しまれている。
強い生命力の彼岸花は、血のような花のイメージから昔は墓に植えられ
悲しい思い出として故人を偲んだという言い伝えがある。
また球根に毒が含まれているので、野鼠、モグラの被害から守った節もある。
緑の中に浮かぶように咲く彼岸花は、やっぱり遠目で秘かに愛でたい花で
ある。昔は、どんなに綺麗でも手折ってはいけない約束事があった。

近くで見ると何とも妖しげで不思議な形の花である。
葉のある時は花が無く、花が咲く時には葉が無いため、韓国では葉は花を
思い、花は葉を思う「相思華」と呼ぶとか・・?

となった。
子供の頃から、秋分の日は、昼と夜の長さが等しくなる日とお教わってい
たが身をもって感じる事なく高齢期を生きている。
国民の休日となっている今日は、家族そろってお墓参りに行ったり、おは
ぎを供えて祖先を供養する家々が多いと思う。北に住む私の姉弟達も揃
ってお墓の前で手を合わせているだろうと故郷に思いを馳せた。
公園内や畑のあちこちに曼珠沙華の「天上の赤い花」が目立ち始める。
秋の彼岸の頃に咲くことから彼岸花として親しまれている。
強い生命力の彼岸花は、血のような花のイメージから昔は墓に植えられ
悲しい思い出として故人を偲んだという言い伝えがある。
また球根に毒が含まれているので、野鼠、モグラの被害から守った節もある。
緑の中に浮かぶように咲く彼岸花は、やっぱり遠目で秘かに愛でたい花で
ある。昔は、どんなに綺麗でも手折ってはいけない約束事があった。

近くで見ると何とも妖しげで不思議な形の花である。
葉のある時は花が無く、花が咲く時には葉が無いため、韓国では葉は花を
思い、花は葉を思う「相思華」と呼ぶとか・・?
