野紺菊(ノコンギク)は、日本各地の低地から高原までの草原に広く見られる多年草
です。「野菊」を代表する植物の一つです。茎はまっすぐ、あるいはほかの植物に
寄りかかりながら斜めに伸び、地下に細長い地下茎を多数伸ばしてふえていきます。
今年最後に見た野菊は、自然の中で綺麗なうす紫色をたたえていました。
泡黄金菊(アワコガネギク)も野菊と呼ばれる野生の菊です。
花の最盛期には小さな花が密集し、泡のように見えるというのが名前の由来だそう
です。比較的遅い時期に花を咲かせるので、12月に入っても見ることができたの
はラッキーでした。