日本の春を彩った、里桜の代表格のソメイヨシノが終わり、その後を引き継いだ里ザクラは桜の園芸種の総称で、観賞用に植栽されたもので、
花が大きく美しいものが多い。また、黄桜で有名なウコンやギョイコウも里ザクラです。中には香りが楽しめるスルガダイニオイやフゲンゾウ
のように室町時代から親しまれてきたものもあります。サトザクラ(里桜)の歴史は、人々がサクラを庭に植え始めた平安時代からと言われ、
その後交配などが続いて、200種以上のサトザクラが誕生したと言われています。早咲き桜をはじめ約一か月半の間、珍しい花を探し歩き心行く
まで桜の花を楽しみました。桜マップを頼りに、今年出会えた花々です。
陽光(ヨウコウ) 関山(カンザン) 普賢象(フゲンゾウ)
雨宿(アマヤドリ) 墨染(スミゾメ) 嵐山(アラシヤマ)
白雪(シラユキ) 御衣黄(ギョイコウ) 松月(ショウゲツ)
楊貴妃(ヨウキヒ) 水上(ミナカミ) 鬱金(ウコン)
八房(ヤツブサ) 一葉(イチヨウ) 駿河台匂(スルガダイニオイ)