寒い朝でも日中は陽射しがあり暖かいので、正月中のなまけ癖を解消するため散歩に出かけました。
今は、冬枯れの公園内ですが、空気は澄み切っています。いつもは、修景池でカモ達が日向ぼっこ
をしていますが、「かいぼり」中で池の水を抜き池底を天日干しする作業が行われていました。
天日干しすることで、水質の改善や外来種を取り除く事でトンボの幼虫やこの地域にもともといた
多様な生物が暮らしやすい環境を取り戻すことが出来ます。この修景池は、災害の際には人々の命
の水としても使われます。またこの時期には、シダ―ローズを捜す楽しみがあります。
「シダーローズ」は、マツポックリの先端に出来るバラの形の雌花です。殆どは風に飛ばされ形を
とどめませんが探せばみつかります。雄花は花粉症の原因となる花粉をまき散らした後、落下し地
面を覆います。冬枯れで殺風景な公園ですが、何かしら楽しめるものです。
「かいぼり」中の修景池
シダーローズ、マツポックリ、フヨウ、モミジバフウ 歩きながら拾いました
杉林にて雄花が地面を覆い、ふわふわ感があります