メモ帳１２５ページ目 暴飲暴食のツケ

今朝の明け方、鬼のかくらんか・・？　腹痛で目が覚めた。
胃袋を突き上げる様な感じである。

梅雨明けそうそう東京は36度越えの猛烈な暑さだった。
ご近所の主婦と立ち話をしていて、意気投合し居酒屋で飲み会を
する事になり、今風に言えば「女子会」である。7時に集合と決まった。

中年過ぎの女性は、飲み食いが豪快で太るのを気にしながらもグイグイ、
パクパク、ペチャペチャと久々の開放感を満喫しようとする力の入れよう
に引きずられながら暴飲暴食を繰り返した。

大皿料理を何皿も平らげ、好みの飲み物をどんどん空け、話は商店の品物
の種類と鮮度に及ぶ、一見批判的な意見で盛り上がるが、悪気は感じない
し、買わない発想にも繋がらないから笑ってしまう。
日頃のストレス解消を兼ねながら、ご近所さんの情報を貰うのには、井戸端
会合が一番いいのだ・・？

さて、腹痛を抑えてトイレに駆け込み、昨夜食べた物を思い出す。
食中毒ではないのははっきりしているが、すっきりしない。
整腸薬を飲んで通いながら様子を見る事にしたが、難問を思い出した。

私の働くデパートでは、二ヶ月に一度、腸内検査が義務づけられている。
特に食べ物を扱っている人に関しては、かなり厳しく提出期限が設けら
れていて、私の場合は明日が最終期限である。
果たして、今の体調で検体が取れるか心配である。
自費で検査機関に持ち込む事もできるが、無駄はしたくない、兎に角、
明日の出勤前までに、なんとか回復を願うしかないようだ。

これからは健康管理リストに、暴飲暴食のリスクを加える事にしよう
と肝に銘じた。

メモ帳１２４ページ目 ツバメの子育て

駅前商店街の軒下と日よけの間にツバメの４家族が子育てをしている。

冬の間は暖かい東南アジアの島々、あるいはオーストラリア等で過ごし
３月中頃から日本でもみられる。
わが町では桜が咲く頃になると、何千キロも超えて、帰ってきて子育て
を始める。去年の巣を手直しして使っているらしい、何年も取り払って
いないからだ。

この春から観察をしているが、不思議な事に一度巣立ったはずの巣で
またチィ～チィ～と泣いているので、お店の人に聞いてみた。
ツバメは、2～3回卵を産むらしいよと教えてくれた。

子育てを始めると、お店の人が糞害を注意してくれたり、巣の下に新聞を
置いてくれるので、雛がいるのがわかる。

興味津々で親のいぬまに巣を覗き込めば、何処からとも無く低空飛行で顔
すれすれにいかくを繰り返してくる。
親の姿を見ると一斉にエサをねだる格好をする。黄色のくちばしを大きく
開けて、我先にと伸び上がる、多分まだ目は明いていないと思う。
未だに何羽の雛がいるのか数えきれていない。
巣立つまでには間がありそうなので、その内数えてみようと思う。

　

　

この家族は、雛は３羽いる、かなり大きくなっていて、時々巣の端に
飛ぶ仕草をしてハラハラする。早く外を見たいのかいつも並んで親を
待っている。
　

この他　卵を抱いている巣が二個ある。坦々とした日々に、こんな親子を
見ると家族っていいものだなぁ～と微笑んでしまう。　

メモ帳１２３ページ目 ゆりに癒され森林浴

ゴールデントーチ

梅雨の合間にメル友を誘ってゆり園を散策しながら森林浴を
楽しんだ。

メル友とは、オフィシャルOFF会で、会ったばかりだが、限ら
れた時間内では、挨拶もそこそこに話をする事が出来なかった。

「所沢ゆり園」へは過去２回訪れているが、丘陵地形を利用し
ての自然林に咲き誇るユリの花の見事さを、大好きなメル友に
も見せたくて誘ったのだが・・・結果はハズレてしまった。

特に透かしゆりは天を仰いで咲き天国を連想させる花の明るさ
や色彩の変化の美しさを見て欲しかった・・しかし、花達は眠
りにつく準備をしていた。時期が遅すぎたのである。
メル友は電車を乗り継ぎやって来たのに申し訳ない気持ちになった。

しかし、綺麗な所に誘ってくれて有難うと言ってくれた。
なだらかに起伏している花道を通り過ぎる爽やかな風をうけて
二人でオシャベリしながら、３周ほど歩き、花に癒され、友の
優しさに癒された嬉しい一日を過ごした。

利用駅の方に、花情報は間違っていると一言文句を言っておいた。


透かしゆりは、香りはないが、上向きに咲く花である。
透かしゆりの定番アビニオン


透かしゆりが咲き終わると、大輪花で芳香があるハイブリッド系の
華麗な大パノラマが楽しめる、この日も３部咲きの花達が甘い香り
を放っていた。　ミュージック