メモ帳１７８ページ目 気になる薄毛

冬将軍の再来で日本列島全体が寒さに震えている。
こんな寒い日にヘアカットをしてドアーを開けた途端、頭の芯を
寒風が通り抜けた気がして身震いした。

最近、やたらと抜け毛が気になっていたので、あぁ～～やっばり
髪の毛が減ったせいだと納得はしたが、不安感は拭い去れない。
気になっているせいか、部分かつらのコマーシャルを真剣に見る
ようになった。薄くなった部分につけて自毛となじませるだけで
素敵に変身するモデルさんを見ていると欲しくなってしまう。

思い切って美容師さんに聴いてみたら、高額である事とそう簡単
には自然美が出せないと言う、宣伝文句の楽々ストッパーで気に
なる部分に「ポンとつけてなじませるだけ」で綺麗が作れるとは
少し過大評価だという。
一昔前、男性かつらのアデランスを使用していた人が目立った時
期があったが、自毛とカツラを100%云い当てる事が出来るほど
馴染んでいなかったのを思い出した。

最近のTVコマーシャルを見ていると、まさに万人が持つ悩みを
より深く追求し、あの手この手で購買欲を駆り立てるものが多く、
高齢者をターゲットにしたサプリメントの通販が目立つようになった。
手を出す前に相談する勇気を身につけたいものである。

メモ帳１７７ページ目 柊ナンテン

一年の無病息災を願って手抜きながらも七草粥も食べた。
今年始めての3連休は暖かい日が続く。暮れから歳神様を
お迎えする準備をしてきたお正月飾りを取り払らい「どんど焼き」
のやぐらが立つ場所へ出かけた。

あと残すは「鏡開き」であるが、これが毎年悩みの種になる。
新しい一年の福を持ってくる歳神様が宿る、「お供え餅」だから
こそ丁寧に扱いたいが、「鏡開き」を待たずしてカビだらけにって
いるのが気になっていたので、正月飾りと一緒に火に入れてしまった。
それでも欲張りな私は、円満で福が重なりますようにと祈ってきた。

子供の頃から父親に連れられて「どんど焼き」の伝統行事に行って
いた。点火された炎に手をかざし体中を撫で回し、邪気を払い万病
を除いてくれますようにお願いをしたものだ。
今年は健康第一を考えて、頭から足先までくまなく炎の恩恵に授か
った。


公園の日当りの良い場所で、ヒイラギナンテンが日差しを受けて青空
を仰いでいた。3ヶ月ほど前に花が終わり、紫色の木の実を見た気が
したのだが・・なんとも気が早い開花であろうか。
周りの木々が芽を噴出すまで頑張って欲しいものだ。今年は春から縁起
が良いようだ、特にエネルギーを象徴する黄色に出会えて活力がわいて
元気に暮らせそうな気がする。

9日の花　　　　　　　　　秋の実
　
私は花を愛でるたびに、「癒しの名人」に感謝する。
意に副わぬことで不機嫌になったり、尖ったりすると、自然を歩きながら
野の花に救いを求めてきた。土手の草花の逞しさと可憐さにパワーを感じ
怒りが消えていくからだ。

メモ帳１７６ページ目 幸せ多い一年を・・・

正月休みで体がなまって起きられない・・なんて言っていられない
今日から平常勤務が始まる。仕事始めの昨日は例年経験している
事とはまったく考えられない状況であった。
例年なら挨拶回りを終えたスーツ姿のサラリーマンご一行様が数組
来店すると、急に忙しくなり、一気に活気ずくのだが、今年は静か
過ぎた。自粛ムードから抜けきれない感があった。

新年の挨拶代わりの乾杯はビールでやってくれるとありがたいのだ
が熱燗、冷や、常温、焼酎とそれぞれが好みを註文する。
不慣れなアルバイト学生は、ホールと水屋の往復も半端じゃなくなる。
飲み物が揃うと共に個々に料理のオーダーが入る、昔なら先輩にな
らって遠慮がちであったが、今はそんな時代ではない。
若者はゴクゴク飲んで、バクバク食べる、新年の初顔合わせの時位
い無礼講な言動が許されても、明日からはそうはいかないのが普通
であろう・・？

去年は大震災の影響で景気も停滞、そんな中でもサラリーマンにかせ
られる義務と責任は重みを増すばかりだと思う、今年は元気な若者達
に去年出来なかった穴埋めを期待しても良いのではないか？？
何と言っても新年度には後輩が入社してくるのだから頑張れると思う
気がする。歳を取ると未来を担う若者達につい期待をしてしまうが、
棲みよい社会の為に努力して欲しいと思う。

南天　　　　　　　　　　　　　　福寿草
　
新しい年が、古人の願い通り「難を転じて福となす」よう縁起物を
飾って、あらゆる難を転じて福となすような年にしたいものです。

メモ帳１７５ページ目 年の初めに・・・

謹賀新年

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます


（2012年散歩始の一枚）

今年は兎に角、「健康第一」にのんびり過ぎるマイペースであるが
何事も末永く継続できるように頑張る積りでいます。

ブログ書きも3年目にさしかかりました。「あきらめないで書き続け
ると、きっと書けるから」と唯々自分に言い聞かせて続けてきました。

四季折々に自然に触れながら、ブログネタを如何に生かしながら文章
を書き上げるか苦戦を強いられる事も度々ありますが、心が命じるまま
に気持ちを書く事ができれば、脳を活性化し、足腰を鍛え、見るもの聴く
ことに対する感動の仕方が違ってくることを知りました。

2012年は、笑顔を絶やさず、元気で、のんびり一歩一歩をあゆみたいを
生活信条に掲げました。

今年もよろしくお願い申し上げます。