メモ帳５１４ページ 去り時に遅れをとったのかしら？

久々に晴れた休日、散歩道の桜は裾のほうから葉桜になってきている。
葉は、新緑色にはまだ少し早く、桜色が残っているように見える。

公園の片隅で散り送れた猫柳が花を咲かせていた。
とっくになくなっているはずだと思うと不思議な風景をみている気がした。

木でも花でも気ままであっても良いではないか・・？
それを愛でる人間こそ身勝手この上ない生き物なのだからと考え、今尚
永らえている生命力に感動さえ覚えた。

メモ帳５１３ページ 花びらシャワーはオアズケ・・？

ひとしきり話題の中心であった桜の美しさも、みぞれに打たれて
散った花びらの固まりが悲しげに見える。

なたね梅雨の季節でも寒すぎる気がする。
菜の花が咲く頃には多種多様な植物も咲き始め恵みの雨の恩恵に与
かる訳で極端な温度差は酷である。

桜も見納めを迎えて、これからは新緑の時季に入ります。
雑木林に入ると可憐な野草に出会う時期でもあります。
去年、見逃した花に出会いたくて自然観察園を歩いてみました。

キブシ　花色は緑色を帯びる、花びらは４枚で釣鐘状に咲き、開ききる
ことはない。


ミツマタ　花は、不思議な形で蜂の巣が　ぶら下がったような形。
枝が３本ずつ分岐するのも不思議である。和紙の原料になる。




シュンラン　開花時期は、 3月～4月始頃、山野などに生える。
花は葉と同じような色なのであまり目立たない。　ひょろひょろと茎を伸ばす。
「春に咲く蘭」から「春蘭」


フッキソウ　春になると白い花を穂状に咲かせます。花びらはもたず、白く
て目に付く部分は雄しべです。雄花の方が圧倒的にたくさん咲き。

メモ帳５１２ページ 見納めになる桜を惜しんで・・・

花冷えの日曜日、そろそろ見納めになるサクラを惜しんで最後の花見を
した。花散らしの小雨に打たれながら咲く花々は元気で勢いが良かった。

寒い寒いとグチリながらも綺麗な姿で迎えてくれたサクラに感謝し元気を
貰いました。
乾杯を繰り返しながら、テンションアップを願うが底冷えに耐えかねて早々
に引き上げた。パット咲いている一枝をお持ち帰り出来たらなぁ～と良から
ぬ事がよぎった。

今年のサクラは一斉に咲いた事もあり、何処の花も美しかった。
毎年、この時季を迎えると長生きしてよかったなぁ～と思う。

メモ帳５１１ページ お花見ざんまい

東京のソメイヨシノ満開が報じられてから4日目であるが、枝が見えないほど
真っ盛りである。
あまりに早いイッキ咲きは、散り始めるとあっという間に淋しくなる気がして
時間を見つけては、花見を楽しんでいる。

日曜日には、同僚達と本格的に花見を口実にした飲み会を予定しているが
それまでなんとか散らずにいて欲しいと願っている。