メモ帳５６６ページ 多肉植物の話

駅前の不動産屋のプランターになんとも可愛い多肉植物が元気に育っている。
春先には、半分枯れかかっていたが暖かくなるにつれ増え続けて鉢から溢れる
ようになり、大きめのプランターに移されました。

名前はわからないが、小さな花型の新芽・・？よく分からないが行儀よく並んで
いて実に可愛らしい、また生命力の強さには驚くものがある。
来年は株を貰ってベランダに置こうかと考えています。

私も数年前から育てている多肉植物がある。花屋さんに無精者でも直ぐには枯
れないよと勧められました。
特別気にしながら育てている訳ではないが、今なお枯れずに生きています。
枯れない変わりに大きくもならない気がしている。
寒さは好まないと思うのでハウスに入れています。





私が育てている物です。家族と呼べる唯一の生き物かも？特別手をかける訳
でもなく、ただ置いてあるだけです。お見せするほどの物ではありませんが・・
名前も知らないもの言わぬ不思議な同居人ってところです。

メモ帳５６５ページ 木の実の意外な変身

朝はめっきり涼しくなり、目が覚めても起きづらくなりました。
それでも約束事があるので、ぐずぐずしながらも出かけるための準備を
しなければなりません。

ここ2～3日は、カーテンを引くと真っ青な秋晴れの空が広がっていました。
外は少し寒いがやはり気分がいいですね

公園内の木々の緑も色あせてきましたが、葉の間から木の実が覗くように
なりました。
特に意外だなぁ～と感じる木の果実はこれです、春告げ花の「こぶし」です。
春3～4月末頃まで、真っ白い花をさかせていました。

果実は、ピンク色のにぎりこぶし状のデコボコがある。この果実の形状が
名前の由来だと言う、この果実に出会わなければ分からないだろうなぁ～。


果実が熟れて種が顔を出していました。


もう少しで種が落下するだろうなぁ～


2015 3/22撮影　この真っ白い花が半年後には上記のように変身しながら
来春の開花期を待っているのかと思うと愛しさがつのる。

メモ帳５６４ページ 花数が少ない「萩のトンネル」

秋の七草は、季節の花を愛でるために万葉の歌人「山上憶良」が季節に
深く結びつく草花を詠った詩から生まれたと言われています。

桔梗、女郎花、撫子はすでに終わり、萩もそろそろ終わります。
藤袴、尾花はこれからが見頃を迎えようとしている。
私は、葛の花が自然で咲く姿をまだ一度も見たことがありません。
花は甘い芳香を発し、赤紫の豆の花をさかせるらしいですね・・？今年も
見る事が出来ませんでした。

わが町自慢の「萩のトンネル」は花芽が少なく、トンネル内には花のつい
た枝は数本しか無かった。
この公園を訪れる度、鉄骨だけのトンネルを通り抜けながら今年の萩を
待ちわびるのだが、自然がもたらす気象状況により咲いてみなければ分
からない。だから自然の中に咲く花は美しくもあり儚いものだと思う。





それでも咲く時季を知っている花達は、日当りでは細い枝を弓状に伸ばし
て沢山の花を咲かせていました。

メモ帳５６３ページ 初秋に咲く秋桜は初々しかった

月が変わり本格的な秋の到来ですが、北の国からは旭岳に3cmほどの
積雪を観測したニュースが届いた。

関東ではまだ半袖でしのげる暖かさが続いている。
そろそろコスモス畑も色とりどりの花々が咲き揃う時季になります。

公園の散策路に咲くコスモスは、まだ咲き始めなのか柔らかなビンク色
で初々しさがあった。
花が何かを語りかけたのか・・？　彼らが花々に語りかけたのか・・？

楽しそうに笑いながら歩いて行きました。
まだ浅い秋の日の昼下がりでした。



今日も頑張って練習したようだ・・コスモスも微笑みかけているようでした。