メモ帳748ページ目 歌う女性は綺麗です

連日の高温に見舞われ、いささかバテぎみです。

熱中症におびえながらここの所不要な外出は避けているが、クーラー
の不快な風にはうんざりしている。
高齢期に入り、無理な行動を避けるようになると、行動範囲が極端に
狭まり興味関心事でもなかなか行動に出られなくなっている。

東京で36度越えの猛暑日に、わが町自慢の芸術劇場へ出かけました。
中高年の女性コーラス「フリーデル・コール」の演奏会がありました。
49年という長い歴史の中で育まれた確かなハーモニーに魅了され心豊
かなひと時を過ごしました。

子育ても教育も一段落した中高年が歌う「おさななじみ　ストーリー」
に自分の人生を重ねながらつい口ずさみたくなりました。
歌うお母さん達は、パワフルで綺麗でした。

メモ帳747ページ目 大賀ハスは見納めです

植物学者　大賀先生が府中に移り住み、20年間を当地でハスの研究を
されました。その功績を称えハス池「修景池」を作りました。

修景池では女王花「大賀ハス」をはじめ30種類もの花を愛でる事が出来
ますが、連日の猛暑に耐え切れず終わりを告げようとしています。

舞妃蓮は、花の咲き始めからフィナーレまで次々に咲き続けます。

今年最後の大賀蓮

散り際の大賀蓮

酔姫蓮

メモ帳746ページ目 七夕飾りの短冊に託した願い

明日は「七夕様」です。
公園の管理事務所前に大きな「七夕飾り」が立っています。
関東地方は風雨も治まり、蒸し暑い日が戻ってきてかすかな風に短冊
が揺れていました。

しかし、九州北部特に福岡、大分地方ではこれまでに経験した事の無
い豪雨になり目に余るほどの被害が出ているニュースが深夜まで続き
自然災害の恐ろしさを改めて思い知らされました。
避難所で不安な時間を過ごしている皆様、救助を求めている皆様が、
一刻も早く救われる事を願っています。

星に願いを・・・とは言っても梅雨さなかの新暦の七月七日は星空に
なる事は無く願い事も叶わないと思うが、気になる事を短冊に託して
お願いする事にしました。

メモ帳745ページ目 時は半夏生

半夏生(ハンゲショウ)は雑節の一つ、夏至の日から数えて11日目に
来る日の事で、今年は7/2～7/6頃までの期間を表す。

植物の半夏生は、6月下旬から白い紐状の花を咲かせ、開花期になる
と葉の数枚の表側だけが白くなります。葉が白くなるのは、虫媒花であ
るため虫を誘う必要性からと言われています。
また、花が咲き終わると、白い葉の部分は色落ちして普通の緑色にな
ります。

名前の由来は、半夏生の頃に花が咲く事、また葉の一部が白く変化す
る事から「半化粧」をした様子から名づけられた説があります。