迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳1195ページ 収穫を待つ柿の実・・?

2021-11-11 11:23:02 | #植物

味覚の秋といえば一番に食べたいのが「柿」マーケットにも数種類が並ぶようになりました。

散歩時に見るほとんど柿の木には、残り実が僅かに残っているだけです。鳥達が群がって食べて

しまいました。しかし、駅の脇にあるお宅の柿の実は、十月の中頃から色づき始め日増しに美味

しそうになりましたが、何故か鳥達が近寄らず、今だに朽ちてもいず美味しそうに実っています。

渋柿ではあるが鳥達も食べないほどの味なのか・・? ひっきりなしに来る電車の音を嫌ってい

るのかなぁ~・・? 今は、飽食時代と言われ、手間をかけなくても食べたいものが手に出来る

ので、豊作でも収穫せず観賞用としての役目を果たせば御の字なのかもと思いました。

10月20日撮影

11月9日撮影

 

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メモ帳1194ページ ある日の散歩道で見かけた草花とオマケ

2021-11-08 10:20:24 | #植物

暖かい小春日和が続いていますが、暦の上では立冬、いよいよ冬の始まりです。

とは言っても紅葉は今一ですが、散歩道からは草花が無くなり、木の実が鮮やかな色を見せています。

ある日の散歩道沿いで見かけた草花が見納めですよと言っている気がして並べてみました。

モミジ 黄葉樹綺麗な色でした。

ヤツデの花 開花期は今頃からですが、日当たりでは充分綺麗に咲いていました。

サザンカ 日本の固有種、寒くなるとより美しく輝く花です。

ヒメツルソバ 開花期は長く春から秋まで花を咲かせます。

ツワブキ 常緑多年草、晩秋から茎を伸ばして黄色い花を咲かせます。葉を楽しんだりもします。

イヌタデ 道端や荒地などで普通に見られます。子供の頃は、おままごとで摘んできてはご飯の

代用にしました。別名のアカマンマと呼んでいました。

リンドウ 秋の山野草の代表格、この季節には珍しい綺麗な瑠璃色の花です。繫殖力が弱いのか中々

増えません、大切に見守りたいですね。

ホトトギス 湿地を好むせいか大木に抱かれて咲いていました。

カラタチの実 オマケです。春に白い花を沢山咲かせていたのを見ていたので、もう一度鋭い

トゲのある木の下に立ってみたら大きな実がごろごろ生っていました。まろい まろい金の玉だよ。

アオサギ オマケです。日本で繫殖するサギの仲間では最大、冬場は南へ移動すると思っていたが・・?

 

 

 

 

 

 

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メモ帳1193ページ セイタカアワダチソウ

2021-11-04 10:50:34 | #植物

秋が深まり「セイタカアワダチソウ」が目立つようになりました。このセイタカアワダチソウは、

花粉症や喘息の原因になると言われ、子供の頃はこの花を見ると「ブタクサ」と言って触っては

いけない雑草として記憶していて、遠くから眺めていました。

しかし、「セイタカアワダチソウ」と「ブタクサ」はまったく違う植物である事を知ると共に

「セイタカアワダチソウ」は花粉症の原因とならない事も知りました。

「ブタクサ」はスギやヒノキのように大気中に花粉が舞う風媒花、風によって花粉が運ばれます。

まさに花粉症の原因そのものです。

しかし、「セイタカアワダチソウ」は虫に受粉の手伝いをしてもらう虫媒花、花粉は飛ばないので

花粉症の原因とはならないようです。繁殖力の強いこの植物は、日本の生態系を脅かす外来種であり

ススキなどの在来種にとっても野放しに出来ない花です。

外来植物 セイタカアワダチソウ

繫殖力が強い

在来種のススキと競い合って繫殖する

虫や蝶に受粉の手伝いをしてもらう虫媒花

在来植物ススキにも勝り繫殖し続けている

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メモ帳1192ページ ツリフネソウ(釣船草)

2021-11-01 11:44:28 | #植物

緊急事態宣言が解除になった最初の日曜日とハロウィンが重なり、TVで見る若者のエネルギーが

爆発し、我慢々の日々の反発がこんな形で現われるは残念に思う。人々の行動が活発になれば、

減少傾向が鈍ることは間違いないだろう。せめて、マスク着用は必須でしょうに・・?

 

去年から見られなかった、ツリフネソウ(釣船草)の群生地に出かけました。開花期は9月~10月

頃、今更と思いつつも出かけて正解、まだ沢山咲いていました。この不思議な形の花に魅せられて

います。Web検索によれば、花の形が舟を釣り下げているように見えるとか、釣船と呼ばれる花器

に似ているところに由来しているそうです。また、花言葉のひとつに「私に触らないで」というのが

ありますが、解毒作用があり有毒植物との事です。

ツリフネソウ(釣船草)は北海道から九州に分布する一年草です。

 

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