夏が終わったばかりなのに、自然界に息づく木々達はもう秋を感じて成すべき事を始めていま
した。まだ緑濃い葉の間で、コブシの実が紅色になっていました。所々では、実が弾けて種が
顔を出していました。春先に枝一杯に咲く白いコブシの花からは、こんなゴツゴツした実が出
来るとは不思議な気がします。これが握り拳に似ることから「コブシ」と命名されたそうです
夏が終わったばかりなのに、自然界に息づく木々達はもう秋を感じて成すべき事を始めていま
した。まだ緑濃い葉の間で、コブシの実が紅色になっていました。所々では、実が弾けて種が
顔を出していました。春先に枝一杯に咲く白いコブシの花からは、こんなゴツゴツした実が出
来るとは不思議な気がします。これが握り拳に似ることから「コブシ」と命名されたそうです
猛暑続きのこの夏は、不要不急の外出は積極的に避けていたが、季節は容赦なく過ぎていきま
す。植物観察園のあの花は、暑い日差しを受けながら元気に咲いているだろうか?と気になっ
ていた。久々にトレッキングシューズを履き、お弁当を持ってハイキングに出かけました。
最初に出会った、秋海棠(シュカイドウ)は優しい色合いの花、中国から渡来した帰化植物で
す。開花期は7月~10月と咲き続けます。これからは、秋咲の花々が開花の準備中です。
野原では、虫たちが急いで蜜をむさぼっています。アザミの花に群がっていました。
マリーゴールドが植えられたのは8月の始めでした。誰でも知っているポピュラーな花です
が、4月〜12月と開花時期が長く、花壇に明るい印象を与えてくれる植物としては定番花で、
人気があるのも良いですね。見ていると活力が溢れてきて上昇気分になります。
アサガオは日本で古くから親しまれている草花ですが、中国から渡来し、薬草として用いられ
たのが始まりです。観賞用として楽しまれるようになったのは江戸時代で、息の長い花です。
今朝はシトシト雨が降っています。木々も草花も心なしか生き返ったように感じます。
月が変わっても残暑の厳しい日々が続いて、外出も散歩もままならずこもり気味でしたが、
今週は、多少涼しい日がきそうです。サルノコシカケ(猿の腰掛け)を見つけ撮りためてきま
した。多くは樹木を腐らす害菌は、幹や枝の傷口から胞子が侵入し、幹の中を腐らせ内部が空
洞になるまで繫殖し、切り倒さなければ公園木としては危険物になります。切り株になお取り
付いて息づいているサルノコシカケの害菌を見るたびに怖くなります。
猿の腰掛け