潜入捜査映画。
全が悪を演じ、悪が善になる。
最終的にはどちらもが、悪に気持ちを寄せてしまい....善になびいてしまって...どっちがどっちか解らなくなってしまいがちですが、この映画はさらに、潜入する側と潜入される側の善悪は釈然とせず、両方に倫理的な非がある。
それがこの映画なのかも。
潜入される側は、ザ・イースト。
テロ集団。
潜入する側は、民間の調査会社。
だから警察じゃないんだよね。
スパイの目線で組織の悪さをあぶり出す。
とくにザ・イーストは、問題企業に鉄槌を下す正義の使者を気取るが、実は社会的な制裁と個人的な復讐を混同している素人の集まり。
その幼稚さを、あらわにしていく。
調査会社もウサン臭い。
スパイからテロの報告を受けても「その被害者は顧客じゃない」と関係ネェ~みたいな。
でもその現状を報告して「スパイしましょうか?」みたいに営業をかける。
そしてスパイは、本来の人格が偽装の人格に浸されていく潜入映画定番。
もうひとつは、スパイ活動にもテロ行為にも大義名文が見出せないなか、自分が正しく生きるにはどうすればいいか? みたいな葛藤。
諜報と情報のリーク。
いま最もホットな社会ネタにも視点かな。
全が悪を演じ、悪が善になる。
最終的にはどちらもが、悪に気持ちを寄せてしまい....善になびいてしまって...どっちがどっちか解らなくなってしまいがちですが、この映画はさらに、潜入する側と潜入される側の善悪は釈然とせず、両方に倫理的な非がある。
それがこの映画なのかも。
潜入される側は、ザ・イースト。
テロ集団。
潜入する側は、民間の調査会社。
だから警察じゃないんだよね。
スパイの目線で組織の悪さをあぶり出す。
とくにザ・イーストは、問題企業に鉄槌を下す正義の使者を気取るが、実は社会的な制裁と個人的な復讐を混同している素人の集まり。
その幼稚さを、あらわにしていく。
調査会社もウサン臭い。
スパイからテロの報告を受けても「その被害者は顧客じゃない」と関係ネェ~みたいな。
でもその現状を報告して「スパイしましょうか?」みたいに営業をかける。
そしてスパイは、本来の人格が偽装の人格に浸されていく潜入映画定番。
もうひとつは、スパイ活動にもテロ行為にも大義名文が見出せないなか、自分が正しく生きるにはどうすればいいか? みたいな葛藤。
諜報と情報のリーク。
いま最もホットな社会ネタにも視点かな。