平和で手本のように画一的な白人新興住宅地に突如、黒人家族が越して来る。
直後から巻き起こる、これまでには起こらなかった犯罪に、ありとあらゆる人種差別の数々。
恐ろしいぐらいに毒が有り過ぎる。
脚本にはコーエン兄弟が関わっているだけに、全編が悪意に満ち満ちている。
もうここまできたら賛否両論どころか、「否」しかしない。
何しろ白人主義者側から観たら、触れて欲しく無い事ばかり。
反対に黒人の立場からしてみると、映画の中に出て来る黒人一家の扱いがひどい。
これでは誰も得しないんじゃなかろうか。
ジョージ・クルーニーは、これまでにもそんなアメリカの恥部を描いた作品に監督・出演し、数多く関わっては来ていたが...
流石にここまで行ったらなかなか擁護する人はいなさそうな気がする。
これまでのアメリカ映画だと、主人公側が差別を受ける描かれ方が主なのに対して、この作品では作品の内容とは違う部分で人種差別が起こっている為に、人によっては「それいる?」…と思ってしまうかも。
それでもコーエン兄弟とクルーニーの事ですから、当時の白人社会の中で起こった状況は、しっかりとリサーチされていると思え、あの様な出来事はリアルな現実だったのだろう…とは思える。
一体褒めてるのか?それとも貶しているのか?何だか自分でも分からなくなってますが。
なんだかんだと、そこそこの高得点を与えたい。
映画を観る際には、編集等のテンポを重視するところが多少有るので。この映画のその辺りがちょっとツボだったりするからなのですが。
多分それよりも1番の原因として、他人よりも自分も、ひねくれて居るからなのでしょうか?
直後から巻き起こる、これまでには起こらなかった犯罪に、ありとあらゆる人種差別の数々。
恐ろしいぐらいに毒が有り過ぎる。
脚本にはコーエン兄弟が関わっているだけに、全編が悪意に満ち満ちている。
もうここまできたら賛否両論どころか、「否」しかしない。
何しろ白人主義者側から観たら、触れて欲しく無い事ばかり。
反対に黒人の立場からしてみると、映画の中に出て来る黒人一家の扱いがひどい。
これでは誰も得しないんじゃなかろうか。
ジョージ・クルーニーは、これまでにもそんなアメリカの恥部を描いた作品に監督・出演し、数多く関わっては来ていたが...
流石にここまで行ったらなかなか擁護する人はいなさそうな気がする。
これまでのアメリカ映画だと、主人公側が差別を受ける描かれ方が主なのに対して、この作品では作品の内容とは違う部分で人種差別が起こっている為に、人によっては「それいる?」…と思ってしまうかも。
それでもコーエン兄弟とクルーニーの事ですから、当時の白人社会の中で起こった状況は、しっかりとリサーチされていると思え、あの様な出来事はリアルな現実だったのだろう…とは思える。
一体褒めてるのか?それとも貶しているのか?何だか自分でも分からなくなってますが。
なんだかんだと、そこそこの高得点を与えたい。
映画を観る際には、編集等のテンポを重視するところが多少有るので。この映画のその辺りがちょっとツボだったりするからなのですが。
多分それよりも1番の原因として、他人よりも自分も、ひねくれて居るからなのでしょうか?