お茶屋や屋形(置き屋)、飲食店が軒を連ねる。
「一見(いちげん)さんお断り」の伝統で、もともとは他の観光地に比べて観光客数が多くなかったが、数年前から観光客らが急増した。
特に外国人客による私有地での写真撮影や、ごみのポイ捨て、立ち小便など、深刻なマナー違反が目立つようになっている。
これを受け、住民団体「祇園町南側地区協議会」は昨夏、観光客の迷惑行為に関するアンケートを実施。
地元のお茶屋や飲食店などからは「店内や民家へ無断で立ち入る」「芸舞妓(げいまいこ)を追いかけ強引に立ち止まらせて撮影する」「敷地内に食べ物や飲み物のごみ、吸い殻を投棄する」など200件近い被害や苦情が寄せられた。
京町家の破壊・落書きなどで警察に通報したケースもあった。
結婚するカップルが記念写真を撮りに訪れるケースもあり、「(新婦が)往来でドレスを着替えていて驚いた」と話す住民もいる。
私は不道徳な外国人観光客を見つけると「Keep Japanese rule,keep Japanese morality」と注意をする。
見過ごす日本人にも原因があるかもしれないので、日本人は注意するべきだとも思う。言うことによって変わるきっかけになるかも。