Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

京都カフェめぐり うめぞの

2011-02-23 07:26:12 | 町ネタ(京都編)
案外近くにもいいところがあるものだ。
本当はランチを食べに行きたかったんだけれども、時間が遅くなりすぎてランチが終わっちゃったから、スイーツを昼飯代わりにしたんだよ。
なんと無謀な。
で、行きますは、新町蛸薬師西入ルの「うめぞの」
以外に近所の人でも見過ごしてしまいそうな店です。








ココはお客様から教えてもらったんだ。
それで早速行動~
何にしてもアクションは早く起こさないとね~、コレ僕のモットー。
お客さんが言うには「抹茶ホットケーキ」が美味しいとのこと。
他にも抹茶を使ったスイーツやパフェ、みたらしダンゴ、スイーツ盛り合わせなど、色々有りましたね~
写真で紹介されているから、メニューもわかりやすいです。








チョット変わったバターとあんこが乗っています。
でもそのまま、ホットケーキだけでも大丈夫そう。
お客さんは、近所の腰の曲がったおばァちゃまから、主婦ペア、にカップル、ママ友などバリエーション豊富。
むしろ僕みたいなオヤジはいなかった。
チョット歩き疲れたらよってみてください。


島原 遊郭の街

2011-02-22 13:39:09 | 町ネタ(京都編)
ちょっとした用事があったから、京都駅方面へ向かったんだけれども、少し時間が余ったから、興味が有った島原の街を詮索しに行ってみた。
全然イメージと違って、街の入口に立派な門があるのには驚いた。
ちょうちんもぶら下がっていて「島原」と書かれてある。
舞妓さんや芸妓サンの花街と違って、こちらは太夫さんの花街。
太夫さんの方が数は少ないので、街はひっそりとしていましたが、古い趣が残っていました。
置屋の「輪違屋」「角屋」を発見して写真を撮って、地図もあったので、それも撮影して。
ぐるぐると廻って感心しながら自転車で走っていました。
そうすると、また古い建物なんだけれど、「Cafe」見たいなのが書いてあったから見ていたら、中から人が出てきて....








にっこりとされたので「中でコーヒーとか飲めるのですか?」と尋ねれば、
どうぞどうぞと言う事だったので、入ってみたんだ。
そこはもともと、旅館だった。
名前は「旅館きんせ」








なんとも趣の良い古い建物で、チョット感激。
イスや調度品の雰囲気、内装、BGM、本当に明治、大正へタイムスリップした感じ。
ぐるぐる見てまわって、写真の撮影許可をいただいて、見まくる、撮り捲る...
今は旅館は営業されていなくて、昼の喫茶と夜のバー使い。
昼は有名なフランス料理店から煮込みのシチューなどが提供されるみたいで、しっかりとしています。
とりあえずはコーヒーと今日のケーキをいただいて、気分は夜にも一度来ようと。
場所はなんとも詳しく説明しヅラいので、興味のある方は何とか調べていってみて下さい。
なかなか良いところです。











ハーブ&ドロシー

2011-02-21 07:23:24 | 映画
ニューヨークの小さなアパートで暮らすアート収集家夫婦を追ったドキュメンタリー。
郵便局員のハーブと図書館司書のドロシー夫妻は、自分たちの給料で買える値段であること、そしてアパートに収まるサイズであることを条件に、約30年間で2000点以上ものアート作品を収集してきた。
応援?アートへの興味?
資産運用として金儲け目当てでないのは確かだった。
ほんとうにコンテンポラリーアートが好きなんだ。
長年の経験からか、見る目にも肥えてきているのだと思う。
もしくは心の奥底の感性が、ドキドキしだすのかな?
そのコレクションには名だたるアーティストたちの無名時代の作品が多数含まれており、ある日、アメリカ国立美術館から寄贈の依頼が舞い込む。
でもあくまでも寄贈。
お金は受け取らない。
ある意味真摯に向き合えるのって羨ましい。
アートにまつわるほのぼのとした夫婦の物語。


ヒア・アフター(来世)

2011-02-20 08:56:14 | 映画
僕の中では多くの傑作を送り出し、今もなお、映画を撮るという意欲を衰えさせていないと思われるクリント・イーストウッドは、是までの作品を通じて僕たちにずっと問いかけてきたと思う。
「誇り」とは?、「良心」とは?、「命」とは?、「愛」とは?、「生」とは?、「死」とは?……。
そして「ヒア アフター」では、「現在、自分は生きている」と言う、与えられ続けられている生を全うすることの尊さや、別のドアを自ら開けることによって、新たに“生きること”を問うているように思う。
生まれて、生きて、死ぬ。
全てが通るであろう道筋。
かくも簡単なようで、難しい。
生きると言う事、そしてこれから死に向かう事、死を受け入れること、その難しさを嫌と言うほど知っている80歳のイーストウッドが、向き合った生と死。
抑え気味な色調と抑揚の少ない語り口が、ユッタリと心に染み渡るような楽曲を奏でるオーケストラのよう。
「ヒア アフター」の登場人物は死後の世界に接近しようとしている。
彼らは三者三様の形で「死との隣接」を実感している。
だが彼らは、「向こう側」へ荒々しく踏み込んでいくわけではない。
超常現象を通じて霊界と派手に交流するわけでもない。
そこで、イーストウッドの趣味のよさが生きてくる。
抑えた色調と抑えた語り口がリンクし、一歩まちがえばオドロオドロしくなったり感傷の泥沼に溺れてしまったりしそうな話に、独楽がしんと静まったような求心力と説得力をもたらす。
イーストウッドだからこそ、水際で静止し、音も立てず爪先立ちの姿勢でバランスを取ることができた。
イーストウッドは思慮深い人物だとも思うし、本質的にリアリストなのだろうとも思う。
「ヒア アフター」は、スピリチュアルな映画ではない。
イーストウッドの映画を見るたびにいつも我を省みる。
現実を包み隠さず、問いかけてくれる。
ただ「明日」を見ることも忘れさせてくれない。
何か「希望」をも抱かせてくれる。
興味のある方はぜひ、クリント・イーストウッド監督全作品をお勧めしたい。
この映画の裏側に潜む、静かで安定した語り口に耳をすませてほしい。

コレも今年度、洋画ボクのランキング上位に位置ずけされました~



ネタ切れ 苦肉の策

2011-02-19 18:42:43 | インポート
手が空いたときシリーズ。
今回はセットの練習を。








セット用のウイッグはこうやって保管されているのだ。
右のスタイルはショートカットなんだけれど、バックコ-ム(逆毛)を入れてシェイプして形を作るんだよ。








例えばこんなに長い髪の毛でも、このようにピン4本でまとめてしまうのだ。
正確に言うとピンは3本で、写真のように2本重ねて使います。
案外知らないようなのですが、こうやって2本重ねて使うと、しっかりと固定できるんです。
これ、美容師もあまり知らないテクニック。
当然髪の毛がもっと多いと3本重ねても使うんだよ。
で、仕上りがこれ。
言い換えれば水商売系の練習です。
実はコレが下手くそで、困っているから練習しているんですよね~
日々、是、精進。