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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜関内で中小企業のWebコンサルと、午後は横浜瀬谷で中小製造業のWeb構築コンサル、夜は神奈川県津久井で講演「中小企業のブログ活用戦略」をします。

今日は中小企業の採用についてです。最近は大企業の経営者の9割が景気は回復していると認識しており、これにより多くの大手企業の採用意欲は盛んです。来年2007年に団塊世代が大量退職するので尚更です。
この影響と、学生の大企業志向の強まりを受けて、多くの中小企業では採用に滞ることが多くなってきました。
中小企業においては、採用時には以下のようなことを留意しましょう。
(1)学生や勤務希望者から、会社が「選ばれる」時代になっている。人を選べる時代は終わった
(2)労働条件には現れない活力が職場にあることを説明する
(3)「将来は○○な企業になる」等のビジョンを熱意をもって伝える
(4)甘い雰囲気の職場ではなく、厳しい面もあるが従業員が成長できる仕事を与えられることをアピールする
採用難時代ですが、中小企業においては、採用に向けて自社のビジョンや職場の魅力を考え直すきっかけにするチャンスだと考えましょう。中小企業の皆さん、未来志向で行きましょう!

▲沖縄のガラス職人の職場。とても辛い職場でも若者が集まる魅力がある
失業率・有効求人倍率(日経景気ウオッチ)
http://www.nikkei.co.jp/keiki/shitugy/
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株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
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