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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。鹿児島のホテルからのブログです。昨日は熊本県水俣と鹿児島県鹿児島でSEOやブログに関する講演をしました。参加の皆様、ありがとうございました。
▲鹿児島中央駅。大観覧車がある近代的な街。路面電車がいい雰囲気
今日は東京浜松町で
ジアック(GIAC/広域関東圏産業活性化センター)での「生涯現役に向けたシニアのビジネスワーク創出調査研究」の仕事があります。鹿児島から飛行機で向かいます。
今日は昨日のブログに続いて、PLCと絡めた事業開会に関してです。事業を成立する環境のことを「事業機会」と言いますが、事業機会ってどんな状況のことだと思いますか?
昨日のブログで整理したPLCをベースに考えると、どの段階が事業機会があるものなのでしょう?
(1)導入期(発売直後の頃)
(2)成長期(急激に売上高が伸びる頃)
(3)成熟期(売上高が安定する頃)
(4)衰退期(売上高が下降する頃)
答えは(2)の成長期。それも成長前期です。(3)では中小企業が新規参入するには少々遅いように思います。やはり(その製品カテゴリの)売上高が伸び始めた頃が一番参入には適しているのですね。
中小企業経営者の皆さん、新規事業を考える際、その製品カテゴリが今、どのPLC段階にあるのかをよく見極めましょう。
ところで、(2)の成長期以外にも、もう1つ起業や参入に適したPLC段階があるのです。明日のブログで解説しましょう。では、ホテルを出て鹿児島空港に向かいます。
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