知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『写真は「一期一会」とか「T・P・O、テーピーオー」と言うけれど 15』 『関東三大イルミネーションの「さがみ湖イルミリオン」が凄い』

2023-12-24 17:54:43 | 写真
『写真は「一期一会」とか「TPO、テーピーオー」と言うけれど 15』
『関東三大イルミネーションの「さがみ湖イルミリオン」が凄い』
『行く前に、ネット上の傑作写真・数百枚を見ていたら! 多分、この巨大
   でフォトジェニック、いっぱいの「さがみ湖イルミリオン」で迷子に!』

先ずは『さがみ湖イルミリオン』の凄さです。
5年連続関東三大イルミネーション認定! さらに、インターナショナルイルミネーションアワード イルミネーションイベント部門優秀エンタテインメント賞 2位を受賞しています。 

当然ですが『さがみ湖イルミリオン』の撮影は、薄暮か夜間になります。 全天候で撮影をできるようにと、昔、写真同好会の顧問の先生に教わりましたが、イルミネーションの撮影は、大の苦手でした今回も全部が「オシャカ」でした。 拙作3点。
オシャカ
オシャカになる、の由来は江戸の鋳物職人の隠語から出た言葉。 阿弥陀像を鋳るはずが、誤って釈迦像を鋳てしまったことからといわれています。

2023/12/21撮影


2023/12/21撮影


 2023/12/21撮影

この『さがみ湖イルミリオン』の場所『相模湖リゾート プレジャーフォレスト』の凄さは、サイトの広さ、約45万坪(1.2㎞四方相当、東京ドーム33個分)です。

この『相模湖リゾート プレジャーフォレスト』の前身は、相撲界からプロレスへと進み、稀代の興行主兼プロレスラーとして大成功したスーパースター・力道山(1963年に39歳没、本名・百田光浩)が、不運な事件で亡くなられる直前に企画した、未完の巨大なゴルフ場&レジャーランドの開発・設立でしたが、それが中断した後に設立された。

2010年頃に始まった大失敗の『ハコモノ行政』を見せられていましたので、この巨大なレジャーランド『相模湖リゾート プレジャーフォレスト』の沿革(着実な拡大と維持)を知って驚きました。 流石、岸恵子さんと映画まで共演した力動山(リキさん)の意志が継がれたものと思いました。

その沿革の抜粋・引用です。
  • 1972年 - 「相模湖ピクニックランド(後にさがみ湖ピクニックランドに改称)」として開園。
  • 1975年 - 株式会社相模湖ピクニックランドが設立。
  • 2006年 - 富士急行株式会社が相模湖リゾート株式会社を設立。
  • 2008年 - イメージキャラクターに「熊のパディントン」
  • 2009年 - アスレチック「ピカソのタマゴ」、「さがみ湖イルミリオン」
  • 2010年 - 「パディントン ベアのスカイパラソル」
  • 2011年 - 野外バーベキュー場「ワイルドクッキングガーデン」
                 - 体験型謎解き「ロストマウンテン」
                 - 3種類の迷路のテーマゾーン「森の迷路」
  • 2012年 - 立体迷路「カラクリ砦」、空中アスレチック「天狗道場」
  • 2013年 - 温浴施設「さがみ湖温泉 うるり」
                  - 既存の迷路に新たに迷路を導入し「迷路百貨店」
                  -カートアトラクション「森のグランプリ」
  • 2014年 - 初の絶叫アトラクション「大空天国」
                  - 夏季限定水遊びエリア「じゃぶじゃぶパラダイス」
  • 2016年 - 新絶叫アトラクション「極楽パイロット」「ターザンマニア」
  • 2017年 - 巨大アスレチック「鳥肌コロシアム マッスルモンスター」
  • 2018年 - ミニコースターなど5つのアトラクション
  • 2019年 - 新アスレチック施設「ハッスル スパイダー」
  • 2020年 - 世界初の吊り橋アトラクション「風天」
                  -「ポケモンイルミネーション」が期間限定で開催[3]。
  • 2021年 -「はっしん!パディントン飛行隊」
  • 2022年 - SASUKEとコラボし「SASUKEキッズアドベンチャー」
来年からも体力が続く限り、下手な横好きの撮影に行こう思いました。
(記事投稿日:2023/12/24、#711)
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『写真の魅力(思わぬ結果に驚き 4)難しいノ-ファインダー撮影』 『池縁の猫を狙うも、セントバーナード犬が突然わがもの顔で登場』

2023-10-20 11:19:43 | 写真
『写真の魅力(思わぬ結果に驚き 4)難しいノ-ファインダー撮影』
『池縁の猫を狙うも、セントバーナード犬が突然わがもの顔で登場』

昔のことですが、上野公園の不忍池で、不思議ことに水の嫌いな猫が池縁を散歩中(水鳥を狙っていたのかも?)の写真を撮ろうと狙っていました。 猫を巨大に撮ろうと、広角レンズのカメラを地面に置いてです。 その時、突然巨大なセントバーナード犬の登場です。

茶トラ猫と、巨大なセントバーナード犬の遭遇は、まさに千載一遇のチャンスでしたが『ノ-ファインダー撮影』では、構図などは、当然確認できません。 せっかくの一眼レフですので『ウェストレベルファインダー』にしてあればと思ったのですが後の祭りでした。 ノ-ファインダー撮影結果がこの最悪の写真でした。

『オイオイ、でっけぇなー、ちょっと、そこを通らせてよ』
 
素人の悲しさ、二度とないシャッターチャンスをいかせませんでした。 しかし猫の表情が、怯えもなく、落ち着き、なかなか良いので地元(昔、済んでいた茨城県南の小さな町)の写真同好会の定期写真展に出してみました。 写真展の受付当番の日は、いつもですが、自分の作品の近くに立ってそれとなく、お子様方の声を聴くことにしていました。 

この時の、男の子とそのお母さんの会話です。
『セントバーナード犬、頭半分が切れているけど、どうして、お母さん?』
『このような。狙いと構図で撮ったのですよ!』
武士の情けならぬ『日本のお母さんの情け』を知った瞬間でした。
(記事投稿日:2023/10/20、♯694)
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『写真は「一期一会」とか「TPO・テーピーオー」とか言うけど! 12』 『パリ旅行中に、西海岸のノルマンディーとモンサンミッシェルに!』

2022-04-13 10:45:06 | 写真

『写真は「一期一会」とか「TPO・テーピーオー」とか言うけど! 12』

パリ旅行中に、西海岸のノルマンディーとモンサンミッシェルに!

 

フランスの冬の日の出はずいぶん遅く9時過ぎだったと思います。 モンサンミッシェルに一泊して翌日のツアーバス出発直前に撮った写真、この暗さです。

冬の欧州旅行は、日の出は遅く、日の入りは早く、いつも薄暗く、素人の写真好き鳴かせです。

それでも、この陸繋島(潮汐によって島に成ったり、半島に成ったり)モンサンミッシェルは、日本の江の島と比較しました。 大きさは江の島の1.5倍ほどですが、江の島の埴生の豊かさ(楠の大木まである)から、ごく最近まで江の島の方が大きいと思っていました。

 

難しい冬の欧州旅行のモンサンミッシェルの写真です。

モンサンミッシェル西側の夕景①

 

 

モンサンミッシェル西側の夕景②

モンサンミッシェル西側の夕景③

岩礁で、かなり大きいが、城郭・教会。牢獄にも使えそうもない。

 

モンサンミッシェルの翌朝の東側(大陸側)の朝焼け

余談ですが、このモンサンミッシェルは、14世紀、英仏はついに百年戦争へと突入します。 戦況は二転三転しますが、英仏の間に位置するモンサンミッシェルの修道院は閉鎖され、城塞として利用されることになります。 しかし、干満の差と潮流の激しさが助けとなって敵が船で近づくことができず、戦争で大きな被害を受けることなく、モンサンミッシェルは長い戦いの時代を無事乗り越えきました。 一方、日本の江の島が城塞化されなかったのは、モンサンミッシェルとの比較で明白なようです。

(記事投稿日:2020/04/13、#518)

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『写真は「一期一会」とか「TPO・テーピーオー」とか言うけど! 13』 『ボーっとしている傘寿も、「新聞紙の上のグラスと光の美しさ」には反応!』

2022-04-13 09:13:24 | 写真

『写真は「一期一会」とか「TPO・テーピーオー」とか言うけど! 13』

ボーっとしている傘寿も、「新聞紙の上のグラスと光の美しさ」には反応!

 

この写真は、ある朝、我が家の食卓の新聞紙上の乗ったグラスの中の太陽光の美しさ(大げさに言えばステンドグラスのような)に、思わずシャッターを切りました。

サラリーマン現役時代は、欧州・南米では、『忙中閑あり』と、教会に、よく行き、『ステンドガラス』に見入ったものでした。 日本の寺院の渋さと違って、教会には、いろいろ目的・狙いのある天を衝く尖塔と、この『ステンドガラス』の目的・狙いには驚きました。

ステンドガラスウキペデイア情報から引用

ステンドグラス (英語:stained glass) は、エ字形の断面を持つ鉛のリムを用いて着色ガラスの小片を結合し、絵や模様を表現したもの。 ガラスに金属酸化物を混入することで着色している。 キリスト教の教会や西洋館の窓の装飾に多く用いられる。 外部からの透過光で見るため、人の目に非常に美しく映る。 装飾を否定するモダニズム建築全盛の時期になるとあまり用いられなくなったが、今日では再びステンドグラスが見直され、公共建築、住宅、教会堂などに採用されている。 ガラス工芸として、ランプの傘などにも用いられる。 

ステンドガラス』の絵は文盲のために、ストーリーのあるものが多いとも聞いています。 『ところ変われば品変わる』、日本の寺院にも、いろいろ目的・狙いのある壁画・天井画があります。 

(記事投稿日:2022/04/13、#517)

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『写真は「一期一会」とか「TPO・テーピーオー」とか言うけど! 8』 『山下公園の2年余の短命の「ハマ」のコンテナーオブジェを撮ってあった』

2022-04-09 14:56:46 | 写真

『写真は「一期一会」とか「TPO・テーピーオー」とか言うけど! 8』

山下公園の2年余の短命の「ハマ」のコンテナーオブジェを撮ってあった

 

ヨコハマの山下公園内『おまつり広場』に一時設置されていた『ハマ」』のシンボル『コンテナーオブジェ』が小雨に映えるシーンを撮った一枚、まさに一期一会でした。 

横浜市山下公園に造られた巨大コンテナーオブジェ

2005年9月28日~12月18日『横浜トリエンナーレ2005』が隣接する山下埠頭で開催された。 一部のオブジェクトが公園内にも設置された。

 

ベルギーのインスタレーション作家、ルック・デルー氏の新作の巨大コンテナによるゲートが、メイン会場の山下ふ頭に近い、山下公園内「おまつり広場」前に完成するのを記念して『横浜トリエンナーレ2005』のキックオフイベントが開催されました。 2008年にコンテナオブジェクトは撤去された。

 

『横浜トリエンナーレ2005』

横浜トリエンナーレは、横浜市で3年に一度開催する現代アートの国際展です。これまで、国際的に活躍するアーティストの作品を展示するほか、新進のアーティストも広く紹介し、世界最新の現代アートの動向を提示してきました。 

意外と知られていないとハマのシンボル『山下公園』の造成・開園

ウエブ情報から抜粋・引用

関東大震災の復興事業として、市内の瓦礫などを使って海を埋め立て造成し、1930年3月15日開園。 開園当時は現在の沈床花壇部分が泊地になっており、その名残が氷川丸の横にある小さな橋に見られる。

開園後40年にわたり、公園前面の海面を埋め立て埠頭とする計画が提出されるも、これは実現せず、後に東の隣接地に山下埠頭が造成された。 現在、同海面地下にはトンネル構造の臨港幹線道路が計画されている。

(記事投稿日:2022/04/09、#513)

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