『宇宙船地球号・奇跡の星・水の惑星が「人新世」時代へ 5』
「永久に残したい、似た風景、残雪の御岳山とキリマンジャロ」
昔山男は、この山頂の平たい『霊峰・御嶽山』に、半世紀も前ですが、最強の山仲間と冬季登頂を試みましたが、バチあたりでした、大雪に阻まれ途中で撤退しました。 この時の積雪の凄さですが『くぼ地の吹き溜まりでは、ラッセル担当(積雪にルートつくりに先頭を行く)のトップの小柄のメンバーは表層の雪氷の下に、立ったまま突っ込んでも、潜ってしまうほどでした。
御嶽山
標高3,067mの霊峰、裾野がどっしりと台形状になっているのが特徴
長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがり、東日本火山帯の西端に位置する複合成層火山。
ウエブ情報から引用
キリマンジャロ
アフリカ大陸の最高峰。 山域がキリマンジャロ国立公園に指定されている。 山脈に属さない独立峰としては世界で最も高いとされる。
アフリカ・タンザニア北東部にある山で、標高5,895m。 赤道から南に約340kmの南緯3度、アフリカ 大地溝帯 の東リフト・バレーに位置する。 東西約50km、
南北30㎞の山体を持つ大型の成層火山。
ウエブ情報から引用
万年雪どころか氷河も存在するアフリカの最高峰に、登頂した『登山家』が、昔、お世話になった会社の身近に居りました。 登山記録を拝見して、羨ましさどころか『凄い』の一語でした(この方は、東南アジアの最高峰・キナバル山・4095mと、欧州の最高峰・モンブラン・4810ⅿも登頂されています。)
ここ、キリマンジャロにも『宇宙船地球号・奇跡の星・水の惑星が「人新世」時代へ』の心配がありました。
―ウエブ情報から抜粋引用―
『国連環境計画、アフリカ最高峰キリマンジャロの氷河の喪失状況を報告』
「国連環境計画(UNEP)は、アフリカの最高峰キリマンジャロへの登頂を計画していたUNEPが支援する冒険家が、アイスクライミングが不可能なほど多くの氷河の氷が失われていたため、計画していたルートでの登頂を断念したと報告した。
今回のルートとしてクライミングが計画されていたフルトヴェングラー氷河は、2014~2020年の間に70%が失われ、薄い氷の壁だけが残された状態となっていた。キリマンジャロは熱帯氷河を有するが19世紀以降、氷河の面積と質量は大幅に減少しており、残っている氷河のほとんどは数年以内に消え、最後の氷は数十年以内に消滅すると見られている。キリマンジャロの氷河は、気温のわずかな変化よりも、降雪、雲、湿度の変化に敏感であることが知られており、地球温暖化が熱帯低気圧を含むインド洋の変化に拍車をかけ、キリマンジャロ周辺の気象パターンを変化させ、氷河の崩壊につながっていると考えられている。」
キリマンジャロの氷河崩壊防止・再生は難しいそうです。 まだ間に合いますのは、『温暖化・海水温上昇! 地球を冷やす術(すべ)はないが? 身近なこと「節電」「プラチック減とプラチック改良」「木を植え、手入れ」をやろう』で頑張りたいと思っています。
(記事投稿日:2021/11/06、#420)