知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『梅原猛氏の梅原古代学「塔」を夢中になって読んだころの「塔」ファンにとっては、まさにPhotogenic・写真映えする風景!』

2024-04-22 17:07:43 | 寺院・仏閣・神社・お社
『塔(継承と改革・息づく匠の精神) 6(浮島十三重石塔が意味するもの)』

梅原猛氏の梅原古代学「塔」を夢中になって読んだころの「塔」ファンに
   とっては、まさにPhotogenic・写真映えする風景!

『「十三重石塔」とは石造りで十三重構造の「層塔」もしくは「塔婆」』

浮島十三重石塔
この石塔は、京都市宇治市宇治塔川の塔の島(「浮島」「浮舟ノ島」などと呼ばれてきた人工島の一つである「塔の島」に所在する浮島十三重石塔。

 ウエブ情報から引用
アジア各地に同様の塔が数多く存在し、日本国内だけでもかなりの数に上るため、他の同種の石塔と区別して浮島十三重石塔ともいう。 塔高約15.2mの石造・十三重の層塔で、石塔婆(石造供養塔)。 1953年、国の重要文化財に指定された(指定名称:浮島十三重塔)。 2003年には、塔内納置品が京都府指定有形文化財となった。 浮島十三重石塔は、現存する近世以前の石塔としては日本最大。

奈良の勝宝山西大寺再興などで知られる僧・叡尊は、鎌倉時代後期にあたる(1284年)、宇治橋の大掛かりな修造を手がけた。 橋が完成する1286年に合わせて、宇治川の川中島として大橋の南方に舟を模した形の人工島を築き、宇治川で漁労される魚霊の供養と橋の安全の祈念を旨に、同年、島の中央に大塔婆を造立。

大塔の建っていた島は、頻発する宇治川の氾濫にもよく耐え、激流に浚われることがなかったため、いつの頃からか島を指して「浮島」「浮舟ノ島」などと呼ぶようなった。 大塔のほうは、さすがに氾濫の被害をたびたび受けて、倒伏と修復・再興を繰り返してきた。 しかしそれも、江戸時代後期の1756年に起こった未曾有の大氾濫で倒伏した後は、川底の泥砂に深く埋もれてしまい、再興されることはなくなってしまった。

1905年に復興が発願されると、1907年、発掘作業が始められ、間もなくして九重目の笠石と相輪以外は発見され、明くる1908年、九重目の笠石と相輪は新たに制作して再建された。 その後、元々の九重目の笠石と相輪が発見されたが、それらは興聖寺の庭園に移設された。
『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

専門の先生方の間では、いろいろご意見もあるようですが、梅原猛氏の『梅原古代学「塔」』を夢中になって読んでいたころを懐かしく思いながら、『塔』への興味はまだまだ続きます。
(記事投稿日:2024/04/22、#743)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『凄い画家・藤田嗣治、絵画で「白」の表現は素晴らしいと称賛を』

2024-04-22 11:15:43 | 絵画
『凄い画家・藤田嗣治、絵画で「白」の表現は素晴らしいと称賛を』
『日本生まれのフランスの画家・彫刻家 フランスに帰化後の洗礼名はレオナール・ツグハル・フジタLéonard Tsugouharu Foujita』
『絵の具では三原色塗り重ねると「黒」に、光では「白」になぜ?』

日本人の画家で最初に世界的な成功を収めたのが藤田嗣治でした。 日本近代で最大の画家とも言ってもよいと言われます。 それまで、浮世絵などで日本美術が海外で高く評価されたことはあったが、画家本人が海外に渡りそこで評価をえたのは藤田が最初であったと。

藤田の絵画は細い輪郭線で裸婦を描き、エコール・ド・パリの画家としてもてはやされた。 手先の器用な日本人にしか描けない細い線、そして『乳白色の肌』が藤田の絵のトレードマークとなった。
エコール・ド・パリ
エコール・ド・パリ ( フランス語: École de Paris, 英語・School of Paris)は、「パリ派」の意味で、20世紀前半、各地からパリのモンマルトルやモンパルナスに集まり、ボヘミアン(ジプシーの異称) 的な生活をしていた画家たちを指す。

また藤田は『猫の画家』でもあった。 数匹の猫を飼い、猫を描き、人気を得た。 そんな猫も、この自画像には一緒に絵は描かれている。


 ウェブ情報から引用


ウェブ情報から引用

白い肌に魅せられて、裸婦像を描いた画家が居ります。 竹久夢二。

ウェブ情報から引用

以下、ウェブ情報ですが、今後の勉強のために備忘録にしました。 
特に、絵画において白色の表現は、実際には意外にも難しいようです。 その理由を調べてみました。 まず、光と陰影が絵画でどのように扱われているかですが、絵画には平面的なものと立体的なものがあります。 浮世絵やアニメ・イラストは平面的な表現が多く、日本人はこのスタイルを好む傾向がるそうです。 一方、西洋絵画は古典的にはリアルで立体的な表現が基本です。 立体的な絵画を描く際には、光と陰影の成り立ちを理解することが重要です。

  • 光と陰影とは、物体を見る際に生じる光と影の部分。 具体的には以下の要素に分解できます:
    • 光・光源: 光が当たっている部分と光自体。 太陽や月明かり、室内灯などが光源。
    • 陰: 光が当たらず暗くなっている部分。
    • 影: 物体が光源を遮って、背後の地面などが暗くなっている部分。

主光源と副光源は、絵画制作において重要な要素です:
  • 主光源: モティーフに当たる最も強い光。 外では太陽の光や月明かり、室内では蛍光灯などの光が該当。 主光源の色は、モティーフの固有色に光源の色を帯びた色味に。
  • 副光源: 主光源以外の光源で、陰影の部分を明るく照らす役割を。 副光源の色は、反射光によって影響される。

白色の表現にですが、絵画で白色を表現する際、以下の方法が:
  1. 塗らない: 白色の部分を塗らずに紙の色を活かす方法。 ただし、これは難しく、高度な技量を必要。
  2. 削る: 色鉛筆画などで、白色の部分を削って表現する方法。

絵画においては、白色を適切に表現するためには、光と陰影の理解と色の扱いが重要。

色の三原色は重ねると真っ黒になりますので、絵画については上記の情報を頭の隅っこにおいて、しっかり見ていこうと思いました。 写真は、光の三原色を重ねると白くなりますので『白飛び』させないように、これからも頑張って『下手の横好き』をやっていきます。
(記事投稿日:2024/04/22、#742)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする