
女性の好きなお芋の季節ですね。
クリスマス用に考えたプチケーキ。紫芋で作った『か・ん・た・ん!イモンブラン』。美味しそうでしょ!
イタリア語では「モンテ(山)ビアンコ(白い)」といって、ヨーロッパ最高峰の山をイメージします。
まだ調整中で、みんなで試食して、黄色と紫の二層にする話になっています。
揃えた素材は↓
端の大きいのは、真理子さんご一家が掘ってきてくれたもので、紫芋は周囲52センチもありました。
ところで、さつま芋は植物のどの部分が肥大したものでしょうか?
1.根の一部(塊根) 2.茎の一部(塊茎) ↓答えは…↓
答えは:1 (2の茎の一部が肥大したものは、「ジャガイモ」)
「冷えてもおいしい!」を作り出す。
さつま芋は、加熱の仕方で味を変えることができます。ごはんを噛んでいると甘くなるのと同じ原理で、アミラーゼ酵素に助けてもらいましょう。温度帯は、65度~70度がベスト。(私は雫が垂れないように蓋との間にかませ布をして、蓋をずらして蒸します)30分はこれで加熱し、煮えていなければ最後に温度を上げます。
さつまいもをで切ると出てくる白い液はヤラピンといって、腸の働きを整える機能成分。サツマイモの繊維質は、消化しにくいヘミセルロースやセルロースが多いのが特徴。さつま芋の黄色い色のもとである、カロチンには、発ガン抑制効果、老化抑制効果があり、紫色のサツマイモに含まれるアントシアニン系色素には、高血圧の原因となる酵素の働きを止める効果がある。保存は、寒さに弱いので、冷蔵庫には入れず新聞紙に包んで冷暗所に!さつま芋のビタミンCは、でんぷんに守られていて、調理の際に壊れにくいのも特徴。