昨日に引き続き、今日も「マテ貝」のお料理のお話を…
貝のバター焼きをする際、出てくるお汁もおいしくて栄養があるので、
私はワッサリとした色の濃い葉物をいれることがほとんどです
緑黄色野菜は、油分と一緒に摂取することで栄養の吸収率がUP
ちょっとしたひと手間が、お野菜を多めに召し上がる工夫
もちろん、万能ねぎを入れることもありますよ(^^)v
ここをcrick→3/17日記『貽貝(イガイ)とセリのインペパータ ディ コッツェ』
更にここをcrick→3/25日記『はなっこりーとマテ貝の酒蒸し、バター風味』
さて、イタリアでは二枚貝の料理をする際、
食中毒の予防(ノロ?:未解明の部分が多いウイルス)の為白ワインで貝を蒸しをします
ウイルスの数が増殖するほど、体に対する被害も大きくなるので、
私は基本的に、採ってきて砂出ししたものはすぐ酒蒸し(又はワイン蒸し)にして保存しています↓
【ラーメンにトッピング、ちゃんぽん風に…】
【マテ貝のぬた和え】
有良 明美の余談
昨年、一時期に沢山の貝を食べた時、たまたまかもしれないけれど夫の血液の検査に悪影響が出まして
それ以来、蒸した後冷凍保存し、小出しにすることも習得しました(^^)v
お料理は、他に小さく刻んで混ぜご飯にしたり、飽きたころにかき揚げにしてみるのもGoodです
以下、マテ貝について「ぼうずコンニャクの魚貝類図鑑」より…
市場での評価/関東では希に入荷してくる。値段はやや高め。
主な産地/大分県、山口県
雑学/季語・歳時記では春。
選び方:生きているもの。殻が開いていないもの。身がやせていないもの。
味わい・栄養:旬/冬から春。 熱を通して、食感がよく甘みがる。 汁にしてもいいだしが出る。
調理法/焼く、ゆでる、煮つけ、佃煮、酢の物、ぬた
食べ方/いちばんうまい食べ方は焼くである。
殻つきのまま強火で焼いてしょうゆと酒を合わせたもの、生醤油、だし醤油をじゅっと振りかける。 焼き過ぎないのがうまい。
マテガイは直火で短時間焼く。殻が焦げるものの身は焦げない。焼き上がったら煮切りみりんと醤油を合わせたものをじゃっとかける。
いちばんオーソドックスな料理法はゆでる、かもしれない。古く千葉県内房などでは、マテガイを浜ゆでにして出荷していたという。
甘みが強く感じられて美味。ただし泥臭みのある場合、余計に強く感じてしまう。単に塩ゆでして食べてもうまい。ただゆですぎないこと。
煮つけ、佃煮にしてもいい。
みそ汁にしてもいいだしが出る。
また寿司ネタにするならゆでるだけでいい。
すばらしいレパートリーの多さですね(^^)是非お試しあれ
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