小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

養護教諭

2011年08月10日 | 心理

毎年、この時期2日間、県内養護教諭の研修会が開催されます

元の同僚とも再会したり、グループで懇親したり、勉強以外の楽しみもあるようです。

今回は危機管理部会で児童虐待についての研修をしました。以前も危機対応の研修を担当しましたが、皆さんの熱心さは県民として心強いものがあります。

このような雰囲気ならば、大きな災害が来ても生徒の心のケアは養護教諭を中心にきちんとできると思います。

本県の養護教諭は校内での影響力はかなり強いものがあり、非常に頼もしいものがあります。スクールカウンセラーとの関係はもちろん、他機関との協議なども関わられることが当たり前のようになています。

昔のような「保健室の先生」というイメージからの脱却は、自己研鑚はもちろんですが、黒船来たりと言われたSC制度の導入の際、多くの学校で養護教諭がその窓口になったことが、関係機関との連携の先端になり、その結果、力を持ったと感じています

とは言いながら一人職場の中、同じ職種の人たちとの横のつながりは本当に大切なことと思います。

来年も盛会でありますように‥