今日から母の初盆が始まります
当地のお盆は
お墓へ行き花を立て、迎え団子を作り、迎え火を焚きます。迎え火は我が家は「おがら」(麻の茎)を使います。農家は稲わらを燃やすところもあります。
特に初盆は新仏の位牌を仏壇から出して床の間へ移します。親戚からもらった提灯を華やかに飾ります。
宗派によっては飾りが異なる場合がありますが、全体的に簡素になっているようです。
我が家は出来るだけ昔通りにやっていますが、さすがに来客におこわやそうめんを出したりはもうやめました。急に簡素にすると仏壇の母に何を言われるかと言いながら準備をしたところです。
子どもの頃、お盆に父の実家に行くと(農家)緑の田んぼに煙のたなびく夕暮れを今でも懐かしく思い出します