小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

加害者家族支援

2011年08月20日 | 心理

今日は島根被害者サポートセンターのボランティア養成講座

被害者心理とケアの留意点について講義しました

私が被害者支援に関わるようになって約15年位経ちます

この間、犯罪被害者、災害被害者、学校の緊急支援などは新しい法律の公布、システムの整備など隔世の感があります。

原動力となった被害者家族の方々努力に脱帽です。

ところで、最近思うのは加害者の家族のことです。

以前、このブログにコメントを頂いた方があります。

「犯罪者の家族と言われ、子供を守るため地域を離れ、頼る機関もない」現状を訴えておられました。

各地の支援センターは被害者支援の明確の意味もふくめ、加害者側の支援はしないという立場をとっているところがほとんどと思います。

でも加害者家族もまたある意味で被害者なのです。

ここのケアは本当にどこもやっていないと思いますが、誰かが関わっていく必要があるのではないかと感じています。被害者に関わる心理士は加害者家族にに関わってはならないという暗黙の掟。一方では弁護士は事件ごとに関わる場所が変わる現実もあります。

何か組織を作る必要を感じています

このブログ、私の関係の被害者の方が読めば「え!」と思われるかと思います。

「すみません」でも‥、

私が加害者家族に関わることがないとしても、人権擁護とか、心のケアをおこなう者の倫理として考える必要があるように感じています。

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天気予報

2011年08月19日 | 釣り

昨日の予報は雨

今日の予報は雨から曇り

今日こそは鮎に行こうと思っていたら昼過ぎから大雨の予報

そこであきらめたところ

一日中曇り

雨は夜になってから‥

決断力のない自分にホント

なさけない気持ちです

3日間の休みの内、川に行ったのは一日だけ

明日からは忙しい日が続きます。来週は隠岐で3日間仕事ですが、今回は島が祭りのため釣りはしない予定です。宿も久々に知夫にしようかと考えています

携帯(短)竿でキスでも‥

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残暑

2011年08月18日 | 日記

今日のニュースで、館林?38,5℃とか

当地、今年は植物や昆虫など少し遅いように思います。

例年ならお盆過ぎには実のなる小さなイチジクがまだ硬いままですし、朝顔の花もゆっくりだったように思います。あぶら蝉も一週間前あたりからすごい数の羽化が始まりました。。

これも遅い感じがします。そういえば鮎の掛かりも遅かったし、小さかった。

急がない自然から見ると案外夏が長いかもしれません。

と、言いながら明日は秋雨前線が南下しそうです。

本当のところどうなんでしょう

今日は朝から3か所分のレジュメ作成で一日終わりました

明日は、鮎に逢いにいくぞ~!

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久々の釣り

2011年08月17日 | 釣り

釣りカテゴリーは久々です

今日から3連休

鮎三昧と行きたいところですが、明日は天気が崩れるようです

いつもの場所はさっぱり追いがないので、下流へ移動。

超トロ場で見え鮎を掛けたが、じゃれてもなかなか針掛かりしない。先日観たDVDの水中映像と同じような状況です。そこで観察して判ったこと。

鮎が離れた場所からいきなり飛びつく時には目印が飛ぶような当たりが出ます。

じゃれたような追いはぴくぴくというアタリ。

面白かったのでずっと観察しながらの釣りでした

いい勉強でした

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送り火

2011年08月16日 | 日記

お盆が終わりました

 16日は早朝お墓へ行って花などを替え、送り団子を作ります。そして御膳を下して送り火です。

 昔は花で小さな船を作り、お供えと線香を立て、家族でお経を唱えながら、家の後ろの川へ流しました。今は環境のことがあるので送り火だけ焚きます。

 そのころは、七夕飾りも流していたので、短冊のついた笹がいたるところに流れていて、それに盆の物が引っかかり、一年で最も川が汚れていたのを覚えています。

 子どものころの思い出は、流した後は「もうお盆が済んだので魚や蝉をとってもいいのか」と大人に聞いたものです。大体の答えは「まだそのあたりを歩いておられるのでダメ」というものでした。

 神事、仏事はだんだんすたれていくのは寂しいものがあります。

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初盆

2011年08月13日 | 日記

今日から母の初盆が始まります

当地のお盆は

お墓へ行き花を立て、迎え団子を作り、迎え火を焚きます。迎え火は我が家は「おがら」(麻の茎)を使います。農家は稲わらを燃やすところもあります。

特に初盆は新仏の位牌を仏壇から出して床の間へ移します。親戚からもらった提灯を華やかに飾ります。

宗派によっては飾りが異なる場合がありますが、全体的に簡素になっているようです。

我が家は出来るだけ昔通りにやっていますが、さすがに来客におこわやそうめんを出したりはもうやめました。急に簡素にすると仏壇の母に何を言われるかと言いながら準備をしたところです。

子どもの頃、お盆に父の実家に行くと(農家)緑の田んぼに煙のたなびく夕暮れを今でも懐かしく思い出します

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玉鋼

2011年08月11日 | 日記

午前松江、午後は奥出雲で仕事

うちの自称秘書からお盆の団子の粉の調達命令が下りました

「仁多米の粉だよ」との確認指令。復唱して家を出ましたが、松江の児童福祉司養成講座が12時に終わり。速攻で仁多へ向かいました

市場の近くで思い出し、産直市場へ寄り粉をゲット。

近くの棚に地元酒造の大吟醸。酒はほとんど飲まないけど、味見は好きなので名酒と言われる「玉鋼」を購入。歩合35%。

玉鋼は鈩製鉄でできる日本刀の材料になる鋼です。ここは昔から製鉄が盛んな土地でもののけ姫にも出てきます。

そんな土地の大吟醸。舐めてみます。

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養護教諭

2011年08月10日 | 心理

毎年、この時期2日間、県内養護教諭の研修会が開催されます

元の同僚とも再会したり、グループで懇親したり、勉強以外の楽しみもあるようです。

今回は危機管理部会で児童虐待についての研修をしました。以前も危機対応の研修を担当しましたが、皆さんの熱心さは県民として心強いものがあります。

このような雰囲気ならば、大きな災害が来ても生徒の心のケアは養護教諭を中心にきちんとできると思います。

本県の養護教諭は校内での影響力はかなり強いものがあり、非常に頼もしいものがあります。スクールカウンセラーとの関係はもちろん、他機関との協議なども関わられることが当たり前のようになています。

昔のような「保健室の先生」というイメージからの脱却は、自己研鑚はもちろんですが、黒船来たりと言われたSC制度の導入の際、多くの学校で養護教諭がその窓口になったことが、関係機関との連携の先端になり、その結果、力を持ったと感じています

とは言いながら一人職場の中、同じ職種の人たちとの横のつながりは本当に大切なことと思います。

来年も盛会でありますように‥


ようやく

2011年08月09日 | 釣り

ようやく出ました

今年の鮎は型が出ません

でも、今日やっと25センチが出ました。

もう一匹の大型は囮と一緒に切れてしまいました

瀬の中で一気に下るのには0,25号はちょっと耐えられないようです

次回からメタルラインに変えようと思っています

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柿渋ぬり隊

2011年08月06日 | まち歩き

毎年、木綿街道整備の一環として柿渋を塗ります

木綿街道の住宅など希望される家にみんなで柿渋を塗ります。

今回は旧石橋邸でワークショップを行っている大学生も参加して賑やかに行いました。

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終わってから、我が家の格子を塗りました。少しこだわりのある塗り方をするのでいつも一人で塗ることにしています。

西半分が終了。東は朝顔が巻いているので秋になってから塗る予定です。少し赤みのある褐色の柿渋はなんとも言えない暖かさのある色で、化学塗料では表現できない感じがします

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