晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

楽田で

2020-09-28 06:01:01 | じねんじょ
日増しに涼しくなっています。
特に日夜の寒暖差が大きい。
日中はまだ30℃あって汗が出るほどでも、
夜は薄い目だが布団にくるまらないと寝れなくなった。

二日前に新聞の近郊版で犬山特集を掲載していた中で、
「楽田」という地名の由来を書いたコーナーがありました。
この中で耕作放棄地を舞台にNPOによる「高齢者いきがい活動促進事業」が、
外国人も巻き込んで農産物の栽培や加工・販売・料理教室等を予定しているとある。

近年どこもかしこも雑草が生い茂る田畑が目立ちます。
地域社会のニーズを外国人も含めて多世代の生きがいづくりに、
耕作放棄地が役立つのは一石二鳥 の効果が期待されます。

記事を読んでいてフッと思ったのは自分たちも、
ほとんど同じことをしていると思った。
同じ楽田の地で耕作放棄地ではないが、
草の管理だけされていた遊休耕作地を借りて自然薯を栽培しており、
来季からは更に借り増して面積は約3000㎡となります。

現在4人の栽培者と関心がある人向けの研修畑を合わせると1000株の自然薯畑となっており、
多い日は20人が集まって作業に勤しんでいます。
ここではこれから二つのイベントを企画しています。


これは新人栽培者向けに販売講座を行うチラシだが、
この畑で一つは11月下旬に直販と薯掘り体験を行います。
市民向けに市広報の11/15号でお知らせします。
もう一つは市外の観光客向けに犬山観光の一つとして、
1月に薯掘り体験ツアーを企画したことです。

いずれも自然薯を作るだけでなく、
他人に買ってもらえる喜びを体感して更に頑張ろうという企画です。
生きがいづくりの出発点だと思います。

土地も増やしたので将来はここで2000株の「夢とろろ」栽培をめざし、
「楽田」がじねんじょの一大産地と市民の交流の場となることを願っています。

< 楽田の畑生き返さす夢とろろ >
コメント
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