晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

柵の内外

2021-09-09 06:02:37 | 野菜・果樹づくり
9月7日から11日まで七十二候の一つ『草露白(くさのつゆしろし)』です。
草露白とは草花の上に降りた朝露が白く涼しく見える頃とのこと。
夏から秋への変わり目です。

寝る時にエアコンや扇風機が要らなくなり、
朝方はタオルケットにくるまって寝ないと寒いです。
「露が降りると晴れ」という言葉があり、
高気圧に覆われて晴れの天気が続くことを伝えてくれます。

昨日は雨が降る前の午前中に三晩行っていなかった栗林を訪ねました。 
心配だったのはイノシシに入られていれば、
殆ど食べつくされているだろうと言うこと。

結果グーでした。
右側が電気柵の外で見事に食べられ、
内側にあたる左は食べられていません。

子供の猪が入っていたため電気柵の高さを5~10cm下げていました。
電気柵の威力ですね。
柵の外は彼らの食料事情もきっと良くないだろうから、
「猪食堂」ということで無償提供することにしよう。

と言うことで今季最大の収穫となり、
且つ産直市場でも最盛期となり競合激しく売れ行きが鈍くなった。
ここで出荷の荷姿を変えて他と差別化して売ります。

今までは重さを無表示にして内容量は550gでした。
今回からは620g入りにして表示を「500g+20%増量」とした。
価格は変わりません。
夕方25袋を出荷したが今日以降の動向に注目です。

< 内はダメ規律学ぶ猪食堂 >
コメント
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