8月2日からは七十二候の一つ『大雨時行(たいうときどきふる)』です。
大雨時行とは夕立や台風などの夏の雨が激しく降る頃のこと。
大雨時行とは夕立や台風などの夏の雨が激しく降る頃のこと。
きれいな青空に湧き上がる入道雲は夕立を教えてくれます。
急な夕立は嫌ですが夕立後にはきれいな虹が西の方向に見えることも。
ちなみに雲の頭が坊主頭に見えることから入道雲と呼ばれています。
地区の土木要望を市と県へ届ける「土木常設員」を始めて四ヵ月です。
4月に新規5件継続13件を要望して、
6月に新規3件そして昨日新規3件を要望しました。

昨日は県道がらみが二件と交通安全規制の要望が一件でした。
日常生活を円滑に維持するため、
最低限の要望に絞っているのだが毎月のように出てきます。
これ以外に倒木による道路の塞がり対処の緊急通報が2件あります。
僅か50戸足らずの小さな集落が何故こうも要望が出るのか。
何も無理を言っている訳でなくごく当たり前の要望ばかりです。
先ず地区として管轄している面積が膨大であること。
入鹿池の東エリアほとんどが我が町内です。
そして集落の周りは山が連なり急傾斜危険地域ばかりで、
その対策は徐々に進んでいるが未だ終わりが見えていないこと。
更にすぐ近くには中央高速道のインターチェンジがあり、
犬山市への東の玄関口となっており、
観光シーズンは道路が観光の車で埋め尽くされること。
こんな環境なんだが何より住民の自治意識が高いってことでしょうか。
問題があれば徹底して皆で話し合い、
行政がらみであれば県や市に要望を出して解決の道を探ります。
案件が出たら現地調査して関係者の要望を聞き、
写真を取り案件ごとに要望書を作ります。
依頼者の真意が伝わるよう文章構成にもこだわります。
先ずはメールで市の担当部署へ送り電話で概要を話します。
重要案件は市役所や県事務所へ出向いたり現地立会して、
直接担当者と話し合っています。
任期は2年なんだがその先は無いと思っている。
その時点で後期高齢者の域に入っており、
気力・体力・安全面からも今が地域への最後のご奉公となるでしょう。
< 終の奉公と爺今日も地区駆ける >