今年のお盆も昨夕に送り火で先祖の精霊を送って、
残るは17日の施餓鬼法要のみとなった。
今日は長男夫婦が来てくれるが、
大学生と高校生の孫は自分のことで忙しく来ない。
あどけない幼子だったあの頃の思い出に浸る爺婆です。
農業は真似事ぐらいのことしかしていないが、
それでも日々何かしらとやる事があり一汗かいた。
台風が来ていて雨が降る予報だったので、
昨日はじねんじょ畑へ追肥を行った。
肥料は肥効調整型のロング肥料を使っているため、
基本は5月に一回施肥でいい。
ただ自然薯は8月後半から太さを増すため後半に加里を必要とするが、
今使っている肥料は自然薯専用でなく加里の割合が少ない。
そこで加里の単肥で硫酸加里を追肥として撒いている。

根は広がってきているので、
先ずマルチを畝の肩のあたりまでずらします。
撒く量は株あたり15gぐらいでいいのでほんの僅かです。

畝を一周するように肩あたりへ撒いていきます。
今朝の雨でしっかり自然薯の根に届いたことでしょう。
現在県農業総合試験場で自然薯専用のワンタッチ肥料を開発しており、
再来年から実用化される予定です。
そうなるとこの追肥作業は無くなります。
因みに三要素の割合は13-3-18と聞いている。
現在の汎用肥料は12-10-8です。
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