8月23日からは七十二候の一つ『綿柎開(わたのはなしべひらく)』です。
綿柎開とは綿を包む柎(ふ=はなしべ)が開き始める頃のことで、
綿柎開とは綿を包む柎(ふ=はなしべ)が開き始める頃のことで、
柎とは花の萼(がく)のこと。
柎が開き始めるとふわふわとした綿毛が中からとび出してきます。
この綿毛をほぐし綿の糸を紡ぎます。
日本では綿花を扱う人をほとんど見かけなくなりましたね。
じねんじょ畑を見回っていると、
大きなイモムシを発見です。
10cm近くあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/dd/867fdbbbbecacce6c52329665d926262.jpg)
どんな蝶か蛾になるのだろうか。
ともあれ食害されるので駆除したいのだが、
大きすぎて潰すことが出来ず草むらへ移動してもらった。
炭疽病が出始めています。
高温多湿となる今の時期に発生しやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ec/03ba37f0932893f3577498e182a0060f.jpg)
茎が黒く変色して、
葉の上部が急速に発病すると黒色に落葉するとあるが、
その通りとなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/6d/2877e6d68f20f8e2c94ef914379f1b81.jpg)
菌糸の形で植物や栽培資材に着いて越年して、
悪条件下で拡散すると言われている。
予防と治療薬を葉面と茎へ散布しているが、
出た株の地上部は他へ伝播しないためにも全て撤去するしかない。
じねんじょ栽培が難しいと言われる一つです。
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