家のすぐ横にある自然薯畑の周り約150mは、
電気柵で囲ってイノシシの被害から守っている。
畑から50mほど山側の道路まで来ているのを確認しているが、
昨日畑を一巡していたら電柵の際で猪の痕跡を発見した。

畑の横に水路があって今年ここは、
畔波板で水が畑へ沁み込まないよう対策したところ。
その畔を綺麗に耕してくれていた。
電気柵を挟んで1m隣には自然薯の畝です。
突破されれば大変なことになる。
取り敢えず「耕された」畔へミミズ探しに来ないよう、
簡易的だが電気柵を延長拡大した。

ちょっと離れた畑には夏野菜があり、
そちらもいよいよ対策せねばならないのか。
となると何万円と負担が増える。
負のスパイラルとはこのことだ。
山里に暮らす人の宿命となってしまったのだろうか。
イノシシよりもっと怖いツキノワグマは、
岐阜県だが近くの山まで来ている。
動物が檻や囲いの中に入ったのが動物園なのだが、
そのうち人が囲いの中で暮らす人間園となる日も近いのでないか。
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