晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

出荷者大会

2023-07-07 06:03:22 | じねんじょ
日に日に暑さが増してくる時期が二十四節気の「小暑」であるが、
もうとっくに暑すぎる日となっている今日がその「小暑」です。
暑さ寒さの空気感を情感たっぷりに後世に伝えてくれているのに、
現代は何で先人たちを裏切り戸惑わせる地球にしてしまったのだろう。

昨日は旬の季節だけだけど自然薯を出荷している、
春日井市内にある「ぐぅぴぃひろば」の出荷者大会でした。
コロナ禍があって4年ぶりの開催とのことであるが初参加です。
150人ぐらいの集まりだった。


年間42万人を集客し9億円ぐらいを売れ上げているから、
産直市場としては結構な規模と言える。
売上の1/4が私のような生産農家である出荷者分だそうだ。
売上ベスト30が月ごとに出ていて「やまのいも(じねんじょ)」は、
12月期だと野菜の品目別ベスト20位台がやっとです。
これはほぼ私の出荷分かな。

そして何と優秀出荷者としてよく知るSさんが表彰された。
彼は公職をこなしながらサトイモやコメ作りなどをして、
犬山で日々奮闘する強者です。
自然薯にも関わってくれ多々相談に乗ってもらっている。

耕作放棄地全てを大規模営農がカバーできるはずなく、
農業の底辺を支えるのはやっぱり家族(スモール)農業です。
これは彼も私も持論です。
無数のスモールが集まれば日本の食料自給率が、
公式には38%だが実際は6%と言われているのが、
60%を超えると記念講演の講師からも話があった。


最後はちょっと宣伝ぽかったが、
出席記念にこんな肥料をいただいた。
試しに使ってみよう。

今日は楽田と塔野地の畑で部会の共同作業日です。
初めて防除薬の散布と草取りに草刈りです。
暑くなりそうです。

< 冬への助走真夏の出荷者大会 >
コメント
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